新婚の時期を過ぎ、気づいたら結婚から数年が経過。すると、毎日の生活を共にしていくなかで、お互いに相手に対する愛情が冷めてきてしまうこともあるかもしれません。でも、その一方で、何年経っても夫から愛され続ける妻もいるようです。そこで今回は、何年経っても夫から「溺愛される妻」の共通点を、男性たちの意見をもとにご紹介します。
愛情表現をしっかりとしてくれる
「“結婚生活を送っているうちに、好きという感情が情に変わる”と言われることもありますが、自分が妻に愛されていることを再確認したくなるときもあります。
でも、長い間一緒にいればいるほど恥ずかしさが勝ってしまい、自分から妻に“僕のことを愛している?”なんて聞けないときもあるんです。
しかし僕の妻は、そんな僕を見かねてか、たまに自分から“愛しているよ”って言ってくれます。その言葉聞くとすごく嬉しくなりますし、妻のことがより一層愛おしくなりますね」(Nさん・36歳男性)
長く一緒にいればいるほど、“愛している”ということを改めて伝える必要がないように感じられるかもしれません。しかし、どれだけ一緒にいたとしても、思っていることを言葉にしてしっかりと伝えるのは、円満な関係を続けるためにも大事なことなのでしょう。
おしゃれを頑張っている
「妻が僕と一緒に出かける際におしゃれをしていると、僕もちょっと服装に気を遣ってみようかなと思うんです。
それに、結婚後も身なりに気を遣っている妻のおかげで、付き合った当初の気持ちを忘れずに過ごせている気がします」(Hさん・29歳男性)
毎回は難しくても、一緒に出かけるときにお互いにちょっとしたおしゃれをするだけで気分が上がることもあるはず。また、服装に気を遣うことで、出会った当初のデートなどを思い出し、初々しい気持ちになれるのかもしれません。
穏やかな性格
「僕たち夫婦はよく周囲の人から“仲良しだね”と言われるんですが、それは妻の性格が穏やかなことも関係していると思います。
というのも、僕の同僚は妻の情緒が不安定なときは、よく喧嘩をしてしまうとも言っていて…。でも、僕の妻はあまりテンションが変わらないので、接しやすいですし、そのおかげで揉めることがあまりないですね」(Iさん・33歳男性)
妻がいつも穏やかでいられるのは、妻の本来の性格だけでなく、日頃から夫と一緒に支え合えていることも影響しているのかもしれません。誰にだってどうしても何かの影響で情緒が不安定になってしまうときもあるはず。そんなときに夫婦で支え合える環境があれば、穏やかに日々を過ごせそうですよね。
少しでも二人の時間を取ってくれる
「子どもが生まれると、子どもとの時間が第一になるのは百も承知です。それに僕たち二人の子どもですから、子どものことはすごく可愛いですよ。
でも、僕は妻のことも大好きなので、たまに二人で過ごす時間も欲しくなってしまうんです。妻はそんな僕を察してか、夜子どもを二人で寝かしつけたあとなどに、ゆっくりと僕と話す時間を取ってくれるんです。それが、すごく僕にとってはありがたいことですね」(Kさん・38歳男性)
この夫婦は一緒に育児を頑張りつつも、その合間に二人の時間をとることを大事にしているんですね。二人の時間をとれるのもきっと、夫婦で一緒に支え合いながら育児をすることができているからなのでしょう。
いつまでも夫から溺愛される妻の特徴を見ていると、夫婦円満でいるための秘訣もなんとなく読み取ることができるのではないでしょうか。また、お互いに支え合える環境を作っている夫婦ほど、お互いのことを大事にすることができ、いつまで経ってもラブラブな状態でいれるのかもしれませんね。
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