さまざまな商品が値上げラッシュで、「節約が習慣になった」という人も多いのでは。今回は、そんな節約生活を頑張っている皆さんに、ちょっと贅沢な気持ちになれる話題の本をご紹介します。 CBCテレビ「チャント！」5月18日放送から
気軽にやれるプチ贅沢！
紹介したい本は、おづまりこさんのコミックエッセイ「わたしの1ヶ月1000円ごほうび」（KADOKAWA）。この著書は、上京した20代の頃から続けてきた節約生活の様子を描いたシリーズの最新版。ちなみに節約生活を描くコミックエッセイは巻を重ね、累計28万部以上という人気シリーズとなっています！
3月に出版した最新刊「わたしの1ヶ月1000円ごほうび」は、節約生活の中でも、生活を楽しむために、ひと月に1000円だけと決めて、贅沢にお金を使うことを提案しています。ポイントは失敗しても楽しめる金額なことです！1万円だと使い方に失敗したら、ちょっとくやしいですよね！月に1回だけ、1000円だけ、気軽にやれるプチ贅沢です。
例えばどんな贅沢ができるのでしょうか？本の中身を少しだけご紹介します！おづさんが実行した1000円ごほうびの一つは「バターの食べ比べ」。おづさんは、読んでいた小説に影響されて、バター醤油ご飯が食べたくなりました。そこで1000円のごほうび予算で試してみることに。高級スーパーに行くと、小さいサイズなら2種類変えると分かり、贅沢に2つ買って食べ比べました。熱々のご飯の上にのせ、醤油をかけて食べてみると、ゴージャスな洋食っぽい味わいに。1000円で「ちょっとした貴族気分になれました」とのこと。
皆さんは何に使いますか？
街の皆さんに「1000円ごほうびがあったら、何に使うか？」を聞きました。「ダイエットしていたので、ご褒美にラーメンを食べにいきたい」「2粒入って1000円くらいの高級なチョコレート。高くて手が出なかったものを買います」「いい朝ごはんを食べたい。オシャレなパンにスクランブルエッグとか。」など、人によって使い方はいろいろ。何に使おうか考えるだけで、ウキウキしますよね！
スタジオのCBCテレビのアナウンサーの皆さんにも、聞いてみました。夏目みな美アナは「マグロとちょっといい山芋」。大好きなマグロの山かけをぜいたくに食べたいそうです。「ニンニク醤油でマグロを漬けにして、粘り気の強いおいしい山芋で食べます」とかなりイメージが具体的です。1000円だと、デパ地下でちょっといい山芋とマグロの刺身が買えました。
古川枝里子アナは「いいリップクリーム」。いつもは約300円のものを使っているとのこと。1000円あれば人気のリップクリームでもお釣りがきます。普通なら買うのに勇気が要りますが、月に1回のご褒美だと思えば、長く使えて快適な生活を楽しめます！
大石邦彦アナは「うまい棒100本」。「爆買いして、牛乳と共に楽しむのが夢」とのこと。ちなみに、うまい棒は先日値上げとなってしまったので、100本を買うと1296円。やってみたい人は気を付けてください。
普段は節約を意識して、たまにプチ贅沢を楽しむ！皆さんも「1000円ごほうび」を家計の予算に入れてみては？
『チャント！』は、CBCテレビで毎週月〜金曜日の夕方15:49 - 19:00に放送されている東海3県向けの夕方ワイドニュース・情報番組です。
