全国酒類コンクールの地ビール部門で8年連続1位の「独歩ビール」と、このビールのために上野アメ横の小島屋が作ったナッツのセット。抜群の相性で、飲む食べる飲む食べる…の無限ループが止まりません。
運命のビールに出会ってしまいました。
岡山県の宮下酒造が醸したビール「独歩」の父の日セットです。
宮下酒造のホームページによると、麦芽、ホップ、ビール酵母などすべてドイツの最高級の原材料を使用。ブラウマイスター(醸造技師)であるウォルフガング・ライアール氏の技術指導により醸造されたビールなのだそうです。
生きたビール酵母が入った「下面発酵」のビール
下面発酵とは、低温性酵母を使い、低い温度で発酵させた長期間熟成させる製造方法。生きたままの酵母が入っています。酵母にはビタミンやミネラル等が豊富に含まれているそうです。
早速、箱をオープン。
ワクワクが止まりません。割れないように発泡スチロールの箱に入って届きます。
全国酒類コンクールで地ビール部門1位
容量は全て330ml瓶で、ピルスナー2本、デュンケル2本、ヴァイツェン2本、そして独歩ビールのために調合されたミックスナッツ1袋が入っています。
なんと、こちらのビールは3種類全てが全国酒類コンクールの地ビール部門で1位を受賞しています。
すごい。
この写真を見てるだけで飲めそう。
グラスに注いで…飲み比べスタート。
1)日本人が一番慣れている味。ピルスナー(左)
ピルスナーは結構苦味が効いています。日本人が一番飲み慣れている味かもしれません。飲み終えた後もキリッと爽快。暑い日に外でくいっと飲んだら最高だろうなぁ。
2)甘味を感じるデュンケル(真ん中)
濃いブラウン。苦味はさほどなく、むしろカラメルソースのような甘味を感じます。この色が出るのは焦がした麦芽を使うからなのだそうです。私は肉じゃがと一緒に食べました。醤油系のお料理と合う気がします。
3)香り溢れるヴァイツェン(右)
小麦麦芽を50%以上使用。日本では白ビールと呼ばれ、最近スーパーでもよく見かけるようになりました。こちら、香りがすごい。飲み干した後も口の中に香りの余韻が残るんです。それもかなり長い間。これは初めての経験でした。
初めて感じたビールの香りの余韻。ヴァイツェン
色々と飲んだ中で、このヴァイツェンが私は一番好きでした。1日の終わりに飲みたい。
ラベルは父の日仕様
お父さん、嬉しいだろうなぁ。
メッセージカードも無料でついてきます。
こちらについてくるナッツがスペシャルすぎた。
1956年創業、上野アメ横のナッツドライフルーツ専門店の小島屋が、独歩ビールを試飲して厳選したミックスナッツ。
セットに含まれるこのナッツが、独歩ビールの各種類と相性バッチリでした。ビール、ナッツ、ビール、ナッツと手が止まらず、我が家では、ものの30分でこのナッツがビールと共に胃袋に消えました。
くるみ、アーモンド、マカダミアナッツ…と入っている中、このジャイアントコーンの塩気がちょうどよかったです。言葉ではこの好相性を表しきれないので、ぜひ食べて体験していただきたいです。