忙しい平日にダイエットすることが難しい人は、週末だけ“プチ断食”するのがおすすめ。胃腸を休めることができ、週明けから元気に過ごすことができます。プチ断食の方法や、おすすめの飲み物、注意点について解説していきます。ぜひ参考に取り組んでみてくださいね!
週末だけダイエット?“プチ断食”のすすめ
平日は忙しくてダイエットのスイッチが入らない、という人は、週末だけダイエットをするのがおすすめ。
中でも、“プチ断食”は、体の調子を整えることができるため、週明けからもスッキリとした体調で過ごすことができますよ。
プチ断食とは?
プチ断食は、半日~2日間程度、断食をおこないます。断食中は固形物を摂取せず、水などの飲み物だけをとる、というやり方になります。まったく何も摂取しない、というわけではありません。
長期間の断食は、専門家の指導がなければ体に負担になるため難しいですが、プチ断食は手軽におこなえるため、体に合う人にはおすすめのダイエット法です。
プチ断食のメリット
プチ断食をおこなうと、以下のようなメリットが得られます。
1. 胃や腸など、内臓の機能を回復できる
断食することで胃や腸を休ませることができるため、消化・吸収能力を高めることができ、新陳代謝が活発になるといわれています。
さらに、食事を摂取しないため、余分な脂肪が燃焼され、太りにくい体になるのだそう。
2. 便秘を解消&美肌効果も
空腹を感じると、腸の動きを活発にさせる酵素「モチリン」が分泌されます。そのため、断食をすると排便がスムーズにおこなわれるため、便秘を解消することができます。
また、便秘によって起こる肌トラブルも改善することができるといわれています。
“プチ断食”のやり方
週末プチ断食は、金曜日~日曜日におこないます。
金曜日(準備日)
昼食は腹八分目にし、夕食は通常の食事の半分量にします。揚物や脂身が多い肉類や、刺激物の摂取を控え、消化に良いメニュー(うどんなど)にしましょう。
また、寝る3時間前までに食事を済ませておきましょう。
土曜日(本番)
固形物を摂取せず、水などの飲み物だけで過ごしましょう。
食事から水分を摂らないため、1日に2~2.5リットルを目安に、飲み物から水分を補給してください。
日曜日(復帰日)
プチ断食が終了しても、すぐに通常の食事に戻さないようにしてください。胃の中が長時間空っぽの状態だったため、いきなり通常の食事に戻すと内臓が驚いてしまいます。
朝食には、まずは重湯やクタクタに似た野菜のスープなどから食べ始めましょう。昼食・夕食で、徐々にお粥や固形の野菜スープにレベルを上げて、週明けからはいつもの食事に戻していきましょう。