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植物とレイアウトのルールで緑に満たされていく部屋。1K・30㎡一人暮らしのインテリア[私らしく暮らす]

インテリア
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植物の緑を引き立たせる様な色合いが印象的なトルコヴィンテージラグはSNS経由で購入されたもの。

「1970年代のラグで、カラーや擦れに一目惚れして購入しました。既製品ではなく1点ものというところが気分が上がりますね。ラグ重ねに憧れていて、最近1つ新たに買い足しました」

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植物もただ横に並べていくのではなく、棚や台、ハンギングネットを活用して高低差を付けることで奥行きが生まれるように意識されていました。

「H&Mラタンハンギングバスケットが機能性も高く、おすすめのアイテムです。麻系のバスケットはよく見かけますが、ラタンのバスケットは珍しいなと思い購入しました。天井に吊るせることで、高さが出せることはもちろん、内側には防水加工があり木製の家具ともバランスが合うので部屋の雰囲気もグッと良くなりましたね!」

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物件の壁面に掛けられるフックが付いていたのも、レイアウトを検討される上では好材料になっています。

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天井は他にも照明を変更することでより自由度の高い空間になっていました。

「照明は備え付けのシーリングライトが最初は付いていたのですが、コンクリート壁にも合うダクトレールに付け替えました。ライトだけではなくファンや観葉植物も吊るせてお部屋が一段と理想に近づきました」

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高さだけでなく、使うアイテムにもルールを持ってお部屋づくりをされているmikkoさん。植物を植えている鉢は全て異なる大きさデザインのものが並ぶ様に調整。

「同じものを並べるというのが好きではなくて、高さや色合いが似通ったものも並べないようにしています」

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隙間が生まれないように意識をしていると話されるように、高低差で出来た空間に違う植物を加えていくことで、より緑溢れる空間が出来上がっていました。

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植物そのものだけでなく、空間作りにもこだわりが感じられるmikkoさん。新しい植物を迎え入れ、レイアウトを大きく変えたいと考えられた時にはどのように進められているのでしょうか。

「模様替えをする時は闇雲に進めるのではなく、紙に書いてイメージが出来上がってから着手するようにしています。手間はかかりますが、その時間も好きなんです」

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「レイアウトを決めるときの中心はやっぱり植物ですね。大型の植物の場所を決めてから、その他の植物やインテリアのレイアウトを考えています」

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今も緑溢れる空間が十分に広がっているように見えますが、mikkoさんはまだまだ増やしていきたいのだそう。

「今より日当たりの良い住まいを探しつつ、この住まいにも吊るして楽しめるスペースはまだあるので、これからもっと植物を増やして行けたらと考えています。全体や葉のシルエットが特徴的で一点もののような植物をもっと増やして行きたいですね」

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植物を何よりも大切に考えられているからこそ、その緑が生き生きと映えるお部屋が出来上がっているmikkoさん。これからまた、迎え入れられる緑とともに広がる暮らしの様子を見られるのが楽しみです。

mikko(kokimi_home)さんのInstagramアカウントはこちら

https://www.instagram.com/kokimi_home/

text & photo : Tsubottlee

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