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お金が貯まらないのはあなたの生活水準のせい?今こそするべき「生活水準の見直し」4つのポイント

「収入は上がっているはずなのに、なぜか貯蓄が増えない」ということはありませんか? その原因は、知らないうちに生活水準が上がってしまっているからかもしれません。いつの間にか生活水準が上がってしまう人の特徴から、見直す方法を確認していきましょう。

いつの間にか生活水準が上がってない?

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収入が上がっても貯金が増えない原因は、「生活水準がいつの間にか上がっているから」かもしれません。「子どもが大きくなったから」「周りの生活水準が高いから」など、「だから貯金が出来なくても仕方がない」と思いがちですが、生活水準を見直すだけでも貯蓄は大幅にアップすること間違いなし!

ここでは、いつの間にか生活水準が上がってしまう人の特徴から「生活水準を見直すヒント」を紹介します。

1)子どもの習い事や塾を増やしすぎている

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お子さんの成長とともに増加しやすいのが習い事や塾の費用です。「収入は減るどころかむしろ増加しているし、その他の生活水準は今まで通りなのに、年々生活が苦しくなってきている」という人は、大抵お子さんにかかる費用が増加しています。

お子さんの費用がかかりすぎてしまうと、食費など生活を維持するためにかかせない支出に費用を割くことさえ難しくなってしまいます。明らかな資金不足になると、借金やローンなどを増やしてしまう原因にもつながります。

お子さんの習い事や塾の費用は、現在の収支に合わせて考えるだけは不十分です。一度始めたら、やめることが難しいのが習い事や塾ですので、数年後の収支と照らし合わせて考え、負担が大きくなりすぎないように調節しましょう。

2)外食やレジャーに制限を設けていない

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生活水準が年々上昇してしまう人の特徴としては、外食やレジャーなどに制限がないことも挙げられます。
お子さんの成長とともにお子さんに関する支出が増えているのに、今までと同様に外食やレジャーを計画すると、当然生活は苦しくなってしまいます。

お子さんの成長に伴い、食事量も増加しますから外食費も増加していくものです。加えて、交通費や宿泊費なども増加するため、お子さんが小さい頃と同じような感覚で外食やレジャーを楽しんでしまうと、費用がかかりすぎてしまうことにもつながります。

外食やレジャーは、「制限なく好きなだけ」ではなく、節度を持って収入の範囲内で計画するようにしましょう。「毎年行っているから」といった「当たり前」を見直すだけでも節約につながります。

もちろん、「節約のために外食やレジャーを全面的に禁止する」というのはやりすぎです。あくまでも収入に合わせた選択をするという程度にとどめた方が、ストレスもたまりにくいですよ。

3)「こだわりのもの」が多すぎる

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「外食をするならこれぐらいのお店でなければ」「洋服はいつも決まったブランドのものでないと」「食材は産地から取り寄せたもののみ」など、「これでなければ」という「こだわりのもの」が多すぎる人も、生活水準が上がりやすくなっています。

もちろん、様々なことにこだわりを持つことはとても素敵なことです。しかし、それが度を越え、借金をしなければならないほど「こだわりすぎる」というのも考えものです。

お気に入りのものを持つのは楽しいものですが、生活が苦しいと感じるなら、いくつかのこだわりは潔く手放す勇気も大切です。

4)支出が増えても生活スタイルを見直さない

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特にお子さんがいらっしゃるご家庭では、お子さんの成長に伴い、支出が年々増加する傾向があります。この支出の増加は、お子さんの成長によるものですから喜ばしいことでもあります。

この「お子さんの成長に伴い支出が増えること」を前提とした生活水準を計画するのが、家計管理の役割です。

どこかの支出が増えたらどこかの支出を減らすなどの工夫をすることで、健全な家計管理を維持することにつながります。

反対に、収入に合わせて支出の取捨選択を行わず、無頓着な家計管理を繰り返すほど、年々自転車操業になっていくご家庭が多いものです。

支出が増えたら、都度家計の計画を立て直し、生活スタイルを見直すという手順を怠らないようにしましょう。

生活水準を見直そう

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一度上げてしまうと下げるのが難しいのが生活水準です。「今までと同じことをし続ける」ということは、子育て中の世帯にとって、実はとても難しいことなのです。

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