毎日をごきげんに暮らしているあの人に、生活にプラスの影響を与えてくれたモノ、最近買ってよかったアイテムを教えてもらう連載。今回は昨年末から二人暮らしを始めたばかりだという、kairiさんです。
Instagramでは二人で食事をしたり、コーヒーを淹れたりするなど、仲良く暮らしを楽しむ様子が発信されています。
そんなkairiさんに最近買ってよかったモノ、暮らしを豊かにしてくれたアイテムについて聞いてみました。
1. 二人を見守る、ダイニングテーブル。「ドロップリーフテーブル」
まず初めに紹介してくださったのは、1920年代に設立されたイギリスの家具メーカーERCOL(アーコール)社のダイニングテーブル「ドロップリーフテーブル」です。
両サイドの天板を降りたたむことができ、お部屋の大きさやライフスタイルの変化に応じてサイズを変えられる、とても機能的なテーブルです。
二人暮らしを始める際に、両親からいただいたものだそう。
「いつかダイニングテーブルをお迎えするなら、ドロップリーフテーブルがいい!と長年憧れ続けていたものでした。お部屋の空間作りはこのテーブルを中心におこなったほどです」
壁側の天板を折りたたみ、ぴったり壁につけて配置しています。同じERCOL社のチェアとの相性もとても良く、天板の触り心地もすべすべで、お気に入りのテーブルなのだとか。毎日の食卓が楽しいものになっているそうです。
「使い心地はもちろんですが、お部屋で1番存在感があり、テーブルの佇まいもとても気に入っています。だから毎日テーブルがある空間を目にするたびに、テンションが上がってしまうんです。一生大切にしたいと思っています」
2. コーヒー初心者の私たちでも、美味しく。KONO式「コーヒードリッパーセット」
続いて紹介してくださったのは、木製ハンドル付の「KONO式名門コーヒードリッパーセット」です。コーヒードリッパー、ポット、 ペーパーフィルター、計量スプーンの4点セットで、誰でも手軽にコーヒーを淹れられる、というアイテム。
KONO式名門コーヒードリッパーセット/7920円ほどで購入
「いつかお家でドリップコーヒーに挑戦してみたい、とお互いに思っていたので、二人暮らしを始めたのを機に購入しました。さまざまなメーカーのものを見に行ったのですが、ぽてっとしたまあるいフォルムと、温もりのある木の持ち手に惹かれ、KONO式のものを選びました」
朝ごはんのお供に淹れたり、3時のおやつに一緒にいただいたり……。コーヒータイムが毎週末の楽しみになったのだそう。
「ドリップコーヒーは二人とも初心者なので、動画を見たり、本を見たりと勉強しながら淹れています。豆の挽き方や淹れ方によって毎回味が変わるので、その変化の違いを楽しむのも醍醐味です」
外に出かけた際に、気になったコーヒー屋さんの豆を買って帰ることも。「今日はどんなお店の豆を楽しもう?」と選ぶ楽しみもできました。
3. 見ているだけで、ハッピーに。花瓶「うたたねしている犬」
そして最後に紹介してくださったのは、犬の表情がなんとも愛らしい、Eleonor Bostrom(エレオノール・ボストロム)が制作した花瓶「うたたねしている犬」です。
形から犬の表情のディテールまで、すべてエレオノールさん自身の手で丁寧に作られている花瓶だそう。犬の頭の部分には、花を挿すことができるほか、文房具を立てて使用したりすることも。