CBCテレビ:画像 『チャント!』
千種区稲舟通にある「プラス・オ・ソレイユ」は、フランスの伝統的な製法を大切にして作る極上のスイーツが並ぶケーキ店。
実は、パティシエひと筋20年以上で数々のコンテストでの優勝経験をもつ寺山直樹店主が、店の一角でパンを販売しているんです。
じまさんのお目当ては、クイニーアマン。
フランスブルターニュ地方発祥のバターと砂糖をふんだんに使った菓子パンです。スイーツ店が作るクイニーアマンには、パン屋さんにはない良さが詰まっていると言います。
実際に食べてみると、外はカリッとした気持ちのいい歯ざわり。中は上品な甘さでしつこくない味わいです。
他にはない、外はカリカリで中がしっとりしている秘密について聞きました。
(プラス・オ・ソレイユ 寺山直樹店主)
「クイニーアマンは通常、生地とバターを折り込んでいくときに砂糖をまぶしながら一緒に折り込んでいく。(うちは)砂糖を一切折り込まずに中に包み込む」
砂糖を生地で包み込んで焼くことで表面がこんがり焼ける間に砂糖が中で液状に。それがじっくり焼き上げても中身がしっとりするようになっています。
こだわりが満載の千種区のパン屋さんを巡り歩いたじまさん。総菜パンからスイーツのような菓子パンまで、大満足の一日となりました。
CBCテレビ「チャント!」7月4日の放送より