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横浜・元町の愛されベーカリー「O to U」で新感覚パンをハント!

旅行・おでかけ

横浜・元町には、エリアを代表する名だたるベーカリーが点在していますが、2019年にオープンした「O to U(オートウー)」もその一つ。ほかのベーカリーとは一線を画す、ちょっと変わったコンセプトで丁寧に作られるパンが人気なんです!

閑静なエリアに店を構えるおしゃれなベーカリー

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みなとみらい線元町・中華街駅5番出口から徒歩3分。食パン発祥の店といわれる老舗ベーカリー「ウチキパン」を通り過ぎて、横浜外国人墓地のそばの路地を歩いていくと見えてくるのが今回ご紹介する「O to U」です。店名は「表」と「裏」それぞれの頭文字をとった「O to U」。“「表」と「裏」のような異なるもの同士を組み合わせる”をコンセプトにパン作りを展開しています。

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階段を上がり店内に入ると、焼きたてのパンの香りに包まれます。店内もコンセプトどおり、スタイリッシュでクールな印象のグレーの壁に、温かい雰囲気のウッディなインテリアを合わせているのがおもしろい!また、季節ごとに店内のお花を入れ替えることで季節感を感じられるようにしているそう。

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店内は入口からすぐのところにパンが並んでいて、奥に工房があるといった決して大きくない造りですが、パンはハード系、スイーツ系、惣菜系となんとなくジャンル分けされて陳列されているので選びやすいのも特徴。その数は常時約50種類。人気のパンは午前中に売り切れてしまうこともあるそうなので、お目当てがある場合はパンが焼き揃う10時ごろに訪れるといいでしょう。

試行錯誤を重ねたどり着いた珠玉のパンたち

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お店を手がけるオーナーの薄井雅治さんは地元の栃木県でパン職人としての第一歩をスタート。神奈川県、東京都のベーカリーで経験を積み独立、2019年に「O to U」をオープンしました。ひとつのパンを通じて、人に感動してもらえるよう味にこだわり、日々パン作りに励んでいるといいます。

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「あんぱん」1個250円

そんな薄井さんが手がけるパンはどれも独創的。1番人気はこちらの「あんぱん」。コロンとしたフォルムがキュートで、ミニハンバーガーのような斬新なスタイルです。

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甘さ控えめの黒糖で炊いた餡(あん)を、バター香るブリオッシュの生地でサンド。和と洋をかけ合わせたお店を代表するひと品です。ブリオッシュはもっちもちで、餡はしっかり小豆の風味を感じられる大人の味わい。小ぶりなサイズ感も◎。

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(写真左から)「マッチャとカシス」「クリとレモン」「あんこフワンボワーズ」各250円

クロワッサン生地をまるでパイのように焼き上げたこちらの商品も人気です。「マッチャとカシス」「クリとレモン」「あんこフワンボワーズ」と、どれも想像できない組合わせ。

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カシス、レモン、フランボワーズとどれもさわやかな酸味が印象的で、加えてそれぞれ和の要素が絶妙にマッチ。食べる前は想像できないけれど、食べてみると、その組合わせに「うんうん、レモンには栗だよね…」と納得できてしまうおいしさです。どんな味か気になる方はぜひ一刻も早くお店で確かめてください!

味わったことのない組合わせのハード系パンにも注目

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(写真左上から時計回りに)「いちごとピスタチオ」280円、「黒豆とヘーゼルナッツ」250円、「にんにくとオリーブ」200円

パンラバーにおすすめなのは小麦本来の味わいや酵母の力を感じられるハード系。「O to U」ではハード系パンもオリジナリティにあふれています。そのなかから厳選してご紹介

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ほんのりピンクに染まった「いちごとピスタチオ」は、甘酸っぱいイチゴともちもちの生地が特徴。時折顔を見せるピスタチオの食感がアクセントになっていて食べごたえも抜群です。

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こちらは「黒豆とヘーゼルナッツ」。甘く煮た黒豆とごろりと入ったヘーゼルナッツの香ばしさが絶品です。

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こちらは「にんにくとオリーブ」。酸味のある刻まれたオリーブがニンニクのうまみに引き立てられ、食欲をそそるひと品です。ワインなどアルコールのお供にもよさそう!

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