［カルディコーヒーファーム］家飲みに！ ぬるだけパーティーグルメ5選｜おいしくって、おしゃれなおつまみになるパテやペーストを使った簡単アレンジレシピも

最初にご紹介するのは、スペイン直輸入のイベリコ豚のレバーパテ。
モダンな黒いパッケージは高級感があり、「おいしいに違いない！」と思わず手に取ってしまいました。

イベリコ豚といえばスペイン政府が認証したものしか名のることができない、ドングリを食べて育つという高品質な豚。
「コーレン（COREN）」というのは、半世紀以上の歴史を持つスペイン大手の畜産・農業協同組合のことだそうです。

黒いパッケージの中には、食べきりサイズの78g入りの缶が２個入っています。2個入りで468円ですから、１個あたりの価格は234円。値上がり傾向の輸入食品。この類の食品としてはかなりお手軽価格ですね！

黒い蓋を取り、アルミ製プルトップの内蓋を開けると、ほんのりピンク色のパテが登場します。
イベリコ豚のレバーを使用し、スパイスやシェリーなどで味付け。
缶を開けたらなるべく早く食べ切りたいですが、黒いビニールの蓋付きなので、使いかけをちょっと冷蔵庫で保存しておくのにも便利です。

今回は四角くカットしたトーストに塗って、ひと口サイズのおつまみにしました。
パテはしっとり滑らかで、口のなかで濃厚なうま味が広がります。

ビストロやバールに行かなくても、自宅で簡単に本格的なレバーパテが味わえるなんてびっくり。赤ワインのおつまみにピッタリですね♪
そのまま塗って食べてOKですが、レタスやルッコラなどで緑を添えると彩よくなります。

あればピンクペッパーなどをトッピングすると、ちょっと華やかに。ハチミツをかけて食べるのもおいしいですよ！

クリーム系のパスタやリゾットに加えるとコクが出るとのこと。
リゾットのソースにちょい足しして混ぜ込んだところ、味のベースがほうれん草と玉ねぎだけだったのにもかかわらず、魔法のように味に深みと奥行きが出ました！
レバーの風味がが苦手でなければ、ぜひ試してみてください。

エビやカニなどの甲殻類が大好きな人にとって、常備できて、いつでも簡単に味わえるのがうれしい「オリジナル 紅ズワイ蟹のクリームディップ」80g・460円です。

カニのほぐし身が入っていて、カニ味噌も入っているというピンクベージュのディップ。

まずはこんがり焼いたトーストに塗っていただきました。
カニ味噌の風味が豊かで、塩気もきいているので、これは間違いなくお酒のお供のディップ！

キリッと冷やした白ワインや日本酒と合いそうです。
魚介によく合うハーブのフェンネルをトッピングすれば、さらにいい感じです。

ショートパスタに絡めて、ピンチョス風のおつまみにしてみました。
仕上げにオリーブオイルや粉チーズをかけるとさらにおいしくなりますよ。

生野菜と合わせてもOK。
「オリジナル 紅ズワイ蟹のクリームディップ」にマヨネーズやクリームチーズを混ぜて、かさ増しして、野菜スティックに付けるディップにしてみました。

写真は大根とゆでたブロッコリーですが、キュウリやニンジン、セロリなど、家にある野菜でどうぞ。
かさ増ししたことでカニ味噌の風味がほのかになり、コクがありながらも野菜の味を引き立てます。

次にご紹介するのは、太陽に顔が描かれたマークがユニークな「デリツィエカラブリア ンドゥーヤペースト」130g・853円。
正直なところ、名前が難しくて、なかなか覚えられません。

「ンドゥーヤ」とは、南イタリア・カラブリア州で作られる辛いサラミのことだそうです。
この商品は、唐辛子の辛味や豚肉のうま味を持つ「ンドゥーヤ」に、トマトやペコリーノチーズ、バジルやオレガノなどのハーブを合わせたペーストです。

素朴でかわいい紙のカバーを取り、赤い蓋を開けると、酸味と辛味を感じる香りが。
サラミの形状はありませんが、粘度の高い赤いペーストが入っていました。唐辛子の種のような、粒々としたものも混ざっています。

まずは定番の食べ方で、薄く切ったバゲットに塗っていただきます。
凝縮されたトマトの酸味に、かなり強めのピリ辛味。
輸入食品なので当然ですが、日本風にアレンジされていない海外の味そのまま。インパクトがあります！
あとを引く辛味は、クセになりそう〜。

やさしい味のクリームチーズやモッツァレラチーズを一緒に添えて食べるのもよさそうですね。