2022年に東京・中目黒で1号店をオープンして以来、国内各地に店舗を展開する生ドーナツ専門店「I’m donut?」。待望の関西初店舗となる「I’m donut?京都」が2025年9月13日(土)にオープンしました。国内外から観光客や地元の人々が行き交う四条河原町の中心地に誕生したこの注目の新店は、京都ならではの伝統美とブランドの革新的な発想を融合させた唯一無二の空間です。
和 × 宇宙。“スペイシー”な店内で味わう唯一無二の時間
京都店の店内は、京都の街並みや伝統を感じさせる和のイメージとは真逆に、“スペイシー”をテーマにした近未来的な空間。光沢のあるステンレスやシャープな照明により、まるで宇宙ステーションのような世界観が広がります。
ゆったりとしたイートインスペースでは、抹茶・ほうじ茶などの和素材をベースにした約20種類のドリンクとともに、ここでしか味わえない生ドーナツの新食感を楽しむことができます。
伝統の街であえて未来的なデザインを採用する大胆さが、「I’m donut?京都」ならではの魅力を際立たせています。
店内にはステッカーやタンブラーなどのグッズも揃い、特にオリジナルキャラクターのキーホルダー800円は人気のアイテムです。
自分で選ぶ“ワクワク体験”。ずらりと並ぶ40種のドーナツ
テイクアウトでは、約40種類のドーナツが目の前に並び、トレーに好きなものを選ぶことができ、“選ぶ楽しさ”も体験の一部となります。ショーケース越しでは味わえない、目の前で選ぶ高揚感が魅力です。
一方、イートインはタッチパネル式でのセルフオーダーを採用しており、提供されるドーナツは一部限定。食べたい商品があれば、テイクアウトを併用するのもおすすめです。オープン以来行列が絶えず、時間帯によっては整理券の配布もあるため、早めの来店が安心。支払いはキャッシュレスのみなので、事前に準備して訪れるとスムーズです。
京都のために生まれた約15種類の限定ドーナツ
定番に加え、京都限定の新作ドーナツが約15種類登場。抹茶やほうじ茶、黒胡麻など“和”の素材を活かしたフレーバーから、京茄子を使った惣菜系まで、京都の食文化を現代的にアレンジした商品ラインアップが目を惹きます。
「I’m donut?オリジナル」237円(左)、「スペイシーブルー」367円(中央)、「黒胡麻生フレンチクルーラー」399円(右)
ブランドの看板商品「I’m donut?オリジナル」は外はさっくり、中はしゅわっととろける食感で、従来のドーナツの概念を覆す新しい味わいです。
「黒胡麻生フレンチクルーラー」は、しゅわっとしたくちどけと共に香ばしい黒胡麻の風味が広がります。
ブルーのマーブルが目を惹く「スペイシーブルー」は、チョコレートをコーティングし、近未来的な店内をモチーフにした見た目も華やかな一品。
「京茄子そぼろあん」518円
惣菜系も見逃せません。「京茄子そぼろあん」は、甘じょっぱいそぼろあんと京茄子のコクが絶妙にマッチするユニークな一品。京野菜を取り入れた、まさに惣菜系ドーナツの新境地です。
「マンゴー抹茶ミルク」680円
ドーナツとドリンクのペアリングも提案されており、多彩なドリンクが揃います。「マンゴー抹茶ミルク」はマンゴー、抹茶、ミルクの三層が美しいビジュアル。甘酸っぱいマンゴーと抹茶のほろ苦さ、まろやかなミルクが重なり合い、味も見た目も楽しめます。
伝統と革新が融合する京都の街に登場した「I’m donut?京都」。目の前で選ぶ楽しさや、外はカリッと中はふんわりとろける生ドーナツの食感、和素材を活かした限定フレーバーなど、ここでしか味わえない特別な体験が待っています。スペイシーな近未来空間で、日常を忘れながら贅沢なひとときを過ごせる、新感覚ドーナツの世界をぜひ体感してみてください。
■I'm donut?京都(あいむどーなつ きょうと)
住所:京都府京都市中京区塩屋町324
電話:なし
時間:9〜19時(18時LO)
定休日:不定休
交通:阪急京都河原町駅から徒歩3分
Photo:鈴木誠一
Text:伊藤祐樹(エディットプラス)
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