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沙央くらまインタビュー|未来は自分次第。ノールールなスタイル&マインドを深掘り!

エンタメ

宝塚歌劇団専科の男役スターとして活躍後、現在は“多彩派”女優として活動の場を広げている沙央くらまさん。透き通るような美しさ、そしてオープンマインドでハッピーオーラ溢れる姿はまさに憧れ!プライベートでは第一子の子育て中ということですが、どのような生活を送っているのか伺ってみました。

――このメディア「NOLULU(ノルル)」は、No ruleからきている造語です。沙央くらまさんが、世間の常識や規則に囚われず、“やらないと決めていること”を教えてください。

「宝塚にいた時はルールがすべて。カバンを持つ方法まで全部決まっていたんですよね。ただ、宝塚に入る前の小学校中学校はすごく自由で、髪の毛を染めてもいいくらいの学校だったんですよ。そんな環境から宝塚に入って、自由ってなんだろう?ということが常に私の人生のテーマになりました。宝塚を卒業して、今いろいろなことを自分でマネジメントしながら過ごしている中で、“ノールール”っていうのが私のルールになっています。いろんな人と接し、異なる考え方も取り入れて、自分の感覚やアンテナを常にめぐらせて、右へならえの思考にとらわれないようにしています。」

――ノールールがルールというのはかっこいいですね!

「でも、人間って感覚が騙される、鈍ることがあるんですよね。いろんな情報や感情に惑わされて。そうすると判断を誤ってしまうことも。そんな時に、絶対にブレることのない、自分が守るべき信念を持っていることが大事。私の信念は、こういう世の中だからこそ、私の周りの笑顔の循環。みんなが笑顔になれることをキーワードに物事を選んでいます。」

――なんとなく生きづらさを感じていたり、自分らしく過ごしたいとモヤモヤしている方へ、くらまさんならどのように声をかけますか?

「まずはそういう状況に気付いて、「話聞くよ」と声をかけるというよりは、話したいなと思った相手とあえてお互いの共通点や目的などを見つけて、2人で映画を見に行くとか、〇〇を食べに行くとか、何かを一緒に過ごす時間をつくって、色々な話ができるきっかけづくりに繋げていくようにしています。私は父を亡くしているのですが、亡くなったのが宝塚の公演の稽古中だったんです。辛くても稽古を続ける私に、「映画見に行かない?」と先輩がさりげなく誘ってくださって救われたことを今でもよく覚えています。いきなり声をかけると気負ってしまうこともあるので、自然に話せる雰囲気を作るようにしています。」

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――最後に、読者へメッセージをお願いします。

「本当に情報の多い世の中で、何を選択したら良いかわからなくなることも多いと思います。でも未来は自分次第!宝塚時代、頭が凝り固まっている私を見て、「あやかちゃん(沙央くらまさんの本名)は、明日からマサイ族にもなれるんだよ!」と海外を駆け回っている弟が言ったんです。突拍子もない発言にも聞こえましたが、なんだかすごく腑に落ちて、そこから、未来は自分次第なんだと気付くことができました。だから、生きづらさを感じている方がいたら、なにごとも考え方次第だし、世界はもっともっと広いということ、自分の自由な場所や心が解放される場所を見つけてノールールをルールにして行動してみる勇気もこれから大切かもしれないよ!と伝えたいです。そして、そんな時間を楽しんで皆様と過ごしていきたいなと思います。」

沙央くらまさん プロフィール

2001年に宝塚歌劇団に入団。老若男女、幅広い役柄を見事に演じきる高い演技力と歌唱力を持った男役スターとして活躍。現在は、テレビ、映画、舞台、美容、ラジオMC等で“多彩派”女優として活動中。

沙央くらまさんプロデュース スキンケアコスメブランド「if nature(イフナチュール)」

“次世代レチノール”と呼ばれ、エイジングサインに効果的な「バクチオール」を配合したローションとクリームをラインナップ。植物由来のバクチールは敏感肌でも使えるエイジングケアとして注目され、さらに、美白、保湿、抗炎症作用をもたらす美容成分をバランス良く配合。香りやテクスチャーにもこだわった贅沢スキンケア。

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