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コンパクトなワンルームでも、好きなモノに囲まれて。古家具好きの私が買ってよかった、3つのアイテム #myfavorites

インテリア
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毎日をごきげんに暮らしているあの人に、生活にプラスの影響を与えてくれたモノ、最近買ってよかったアイテムを教えてもらう連載。今回は、アンティーク家具や器が好きだというヒグチさんに、お気に入りのアイテムを3つ教えてもらいました。

今回アイテムを紹介してくださったのは、都内の飲食店で働きながら一人暮らしをされている、ヒグチさん。ヒグチさんが住まわれているのは、都内のお風呂なしのワンルーム物件。普段は広々とした銭湯やサウナに通って、快適な暮らしを楽しまれているのだそう。

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ヒグチさんのSNSでは、コンパクトなワンルームでも、センスの良いインテリアや器に囲まれた素敵な日々を送る様子が発信されています。

そんなヒグチさんに、最近買ってよかったモノ、暮らしを豊かにしてくれたアイテムについて聞いてみました。

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1. 座れば座るほど、身体になじむ。スノーピーク「Take!チェア」

まず初めに教えてくださったのは、キャンプアイテムで人気のブランド「スノーピーク」の折りたたみチェア「Take!チェア」です。

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スノーピーク「Take!チェア」/19800円ほどで購入

「東京の小さなワンルームに引越して最初に購入した、思い出のアイテムです。当初はこの部屋に長くは住まないだろうと思っていたので、引越しをする前提で『住空間をそのままキャンプに持って行く』をテーマに、モノ選びをしました。そのためちゃんとした家具はほとんど無く、りんご箱を工夫して使ったり、折りたたみや組み立てができるものが多いです」

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丈夫な帆布は、使い込むほどやさしく身体になじんでいくのだそう。竹とアルミのコンビネーションも美しいデザインです。

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「すっかり私の身体になじんだ『いつもの椅子』を持って、本栖湖の湖畔でチェアリングしたときは最高でしたね」

2. シンプルだから、毎日使いたい。桑原典子「カップ&ソーサー」

続いて紹介してくださったのは、作家・桑原典子さんの「カップ&ソーサー」。古家具・雑貨などを販売している益子のお店「pejite」で購入されたのだそう。

洗練されたフォルムや、触り心地の良いマットな質感が、ヒグチさんのお気に入りなのだとか。

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桑原典子「カップ&ソーサー」/4000円ほどで購入

「2019年秋に開催された、『益子陶器市』で購入しました。夜寝る前のリラックスタイムにコーヒーを飲むのが習慣でしたが、朝の時間も大切にしたくて。朝のコーヒーに合うマグカップを探していたんです」

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シンプルだけれど、うっとりするような上品なデザイン。毎日使うものだからこそ、本当に気に入ったものだけを使い続けたいものです。

「桑原典子さんの作品は、洗礼されたフォルムと紙のようにさらりとした触感が心地よく、マットな質感が特徴。このカップで飲む朝のコーヒーは、1日の新しいページを開くような清々しい気持ちにさせてくれます」

3. コロナ禍だから出合えた。永瀬二郎「アルミニウム三つ脚ライト」

そして最後に紹介してくださったのは、渋谷区富ヶ谷にあるアンティークショップ「DOUGUYA」で購入した、永瀬二郎作「アルミニウム三つ脚ライト」です。

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永瀬二郎作「アルミニウム三つ脚ライト」

「緊急事態宣言が出て外出の自粛が求められていた頃、アルミニウム作家・永瀬二郎さんのweb展示会がDOUGUYAで行われました。その頃はアパレルもギャラリーも、オンライン販売に試行錯誤していて、Instagramのライブ配信での商品紹介が主流でした」

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