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[長野県]2022年8月オープンの「OYAKI FARM(おやき ふぁーむ) BY IROHADO」が、おやきカルチャーを世界へ発信!

旅行・おでかけ

2022年8月「OYAKI FARM BY IROHADO(おやき ふぁーむ ばい いろはどう)」が、長野自動車道長野インターチェンジすぐそばにオープンしました。2025年に創業100年を迎えるおやきの老舗「いろは堂」の新工場です。工場と言っても、その洗練されたデザインはおしゃれなカフェやモールをイメージしてしまうほど。実際に工場オリジナルメニューが食べられるカフェスペースやおやきの販売ブースもあり、信州おやきの世界を心ゆくまで堪能することができる施設です。プロジェクト誕生秘話なども交え、その魅力をご紹介します。

世界を見据えたおやき文化の発信基地

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おやき工場とは思えないほどスタイリッシュな内観

「いろは堂」が見据えているのは新たなおやき文化の発信だといいます。その目標を実現するため、このプロジェクトには多くのスペシャリストが参加しています。

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施設のクリエイティブデザインを手掛ける鈴木龍之介さん

施設内のクリエイティブデザイン全般を担当するのは「株式会社Necton」の鈴木龍之介さんです。要となるロゴも彼が手掛けたもの。ちなみにこのロゴ、OYAKIの「Y」をベースに円がつながっていく過程を連想させるデザインになっているのだそう。

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(左)徳谷柿次郎さん、(中央)伊藤拓宗さん、(右)カズワタベさん

プロジェクトの総合プロデュースを行うのは大手レシピサイトの執行役員も務めるカズワタベさん。鈴木さんとカズワタベさんを「いろは堂」に巡り合わせたのが、長野県に拠点を置く編集者ギルド「株式会社Huuuu」の徳谷柿次郎さんと藤原正賢さんです。「いろは堂」の専務を務める伊藤さんが、旧知の仲だった藤原さんに「信州の誇るおやき文化を世界に発信したい」と、胸に秘めていた壮大な希望について相談したことがきっかけ。こうして結成されたプロジェクトチームの手によって、これまでにない新たなおやき文化の発信拠点が誕生しました。

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このプロジェクトの中心人物である藤原正賢さん

間もなく創業100年を迎える老舗おやき店が積み重ねてきた味のクオリティと、クリエイティブな視点で作られた新感覚のおやきが体験できるこの施設。長野市に来たら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

■OYAKI FARM BY IROHADO(おやきふぁーむばいいろはどう)
住所:長野県長野市篠ノ井杵淵7-1
電話番号:026-214-0410
営業時間:9時30分~18時(17時30分LO)
定休日:不定休

【工場見学】
見学時間:10~16時
定休日:火曜
※一般の方の撮影は不可

Text:馬場裕一郎
Photo:松本千尋

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
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