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学校の行事で主役やってた子は大人になると…「マツコの指摘」に共感の声

エンタメ

親も神経質になる、幼稚園や学校行事の役決め問題。マツコさんが考える“最善策”とは…。

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26日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。

マツコ・デラックス

幼稚園や学校における、催し物の“役決め”問題に言及しました。

■親も気にする「学芸会の配役問題」

同日の放送では、幼稚園や学校で行われる学芸会などの主な役決め方法について解説する記事を紹介。

記事では、「①子供同士で決める、オーディション・コンテスト方式 ②公平性を重視した、立候補+じゃんけん方式 ③適材適所を先生が判断して決める方式」などが挙げられており、「それぞれに一長一短がある」と紹介されています。

■マツコ「遅咲きのほうが良いんだよ」

この問題に、2児の母である株式トレーダーの若林史江さんは、子供が「練習が大変そうだったから」という理由で、幼稚園の運動会の花形である、カラーガードの指揮者に立候補しなかったというエピソードを明かします。

すると、「あのね、遅咲きのほうがいいんだよ」とマツコさん。

「幼稚園とか小学校とか、中学校もそうだよね。それぐらいで目立ってた子って、大概大人になるとそうでもなくなってる。意外とこう『え、誰?』みたいな子がすごい美人さんになってたり、すごい事業を起こして成功してたり…そういうものよ」とコメントし、これにはスタジオからも共感する声が。

マツコさんは「だから、諦めないで!」と若林さんを励ましつつ、スタジオの笑いを誘いました。

■マツコが考える「最善の方法」

続いて、「役決めはどうやって決めたら良いと思いますか?」と問われると、マツコさんは「そんなデリケートなんだったら、もう学芸会辞めたほうがいいと思うんだよね」と切り出します。

「学芸会とかで現実も知るわけじゃない、世の中は公平じゃないんだっていう。だって、すごいブスがヒロインやってても違和感あるし。それは、そこそこやっぱりかわいい子がやってきたわけじゃない。昔は、そういう差別が明らかに行われていたわけじゃない」「それで皆身の程を知って、『じゃあ私はステージで中心にはいけないけど、他で頑張ってやるわ!』とか、色んなものを知るわけじゃん」とマツコさん。

■行事よりも自主性を養う教育を

マツコさん自身は「学芸会で何をやったかすら覚えてない」と話し、「幼少期の思い出というものが糧にならない人間もいるわけで、学芸会なんてやりたくもないって思っている人もいるだろうし、(名脇役の)わかめやりたい! って思ってる人もいるわけじゃん」と、非常にデリケートな問題であることを強調します。

幼少期をフィリピンで過ごした出演者が「学芸会では自分で脚本を書きたいと立候補していた」というエピソードを披露すると、マツコさんは「そこが根本的に(日本とは)違うよね。学芸会やるよりその教育をしたほうがいいよね。今の日本がこうなっちゃっているのって、その自主性みたいなものを、(日本の)学校で育ませないじゃない」と指摘しました。

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