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小さくても大容量&使いやすい!今スグ欲しい♡オトナ可愛い「ミニ財布」

ファッション

ドイツで革製品の職人となる修行を積み、国家資格を取得した竹村祐さんによるブランド「die Tasche(タッシェ)」。使い込むほどに味わいを増す柔らかな質感の革を使い、使いやすさを一番に考えた財布などを制作しています。小さくても容量があって中身が取り出しやすい、そんな財布を探している方はぜひ注目を。

革の柔らかな質感と色合い、経年変化も楽しんで

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アイテムを手にしたら、その革の魅力にもぜひ目を向けてください。

現在die Tascheで採用されているのは、イタリアのテンペスティ社が伝統的なバケッタ製法で作る「wachs(ヴァクス)」という革。化学薬品は不使用で、植物の渋を使う手間暇のかかる手法が取られていて、牛脂や蜜蝋、植物油などを独自に調合したワックスを浸透させてあります。そのワックスが革の表面に浮き上がることで、荒々しさがおさえられ、とても柔らかな雰囲気をまとっているのが特徴です。

澄んだ色合いは、表面を覆い隠す顔料ではなく、染料でつけられたもの。傷痕やシワなど、自然な風合いが残されています。

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この革について竹村さんが最も魅力に感じているという点が、経年変化です。写真はどちらも同じgenauですが、右が新品で、左が約半年の間毎日のようにポケットに入れて持ち歩いていたというもの。特別な手入れをしなくても、使い続けることでワックスが落ちて奥深い色合いになり、艶を帯びるようになるのです。

そんな革の表情が活きるよう、制作ではできるかぎり縫い目を少なくしているそう。また、コバ(端)の処理も丁寧に。ふのりという海藻を煮て濾した液で磨き、蜜蝋と松ヤニを混ぜたワックスを染み込ませてヤスリで削り、もう一度ふのりで磨くという工程を経て、なめらかに仕上げてあります。見た目だけではなく、触れたときのやさしい手触りにも、心惹かれる方は多いはずです。

今後はバッグやポーチも登場予定

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die Tascheには、長財布や名刺入れ、キーケースなどもあり、公式オンラインショップで購入が可能です。サイトには革のカラーによって異なる経年変化の具合やお手入れ方法などを紹介したページもあり、革製品好きな方が楽しめる内容となっています。

今後、トートバッグやショルダーバッグ、ポーチなども販売予定があるそうです。栃木県の福田屋百貨店にて、10月19日(水)~31日(月)に開店するポップアップショップでお披露目できるのではとのこと。そうした出店や新作の情報はInstagram(@dietasche.japan)に投稿されています。実物を見ながらお気に入りを探したいという方は予定をチェックして、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

photo / die Tasche

die Tasche(タッシェ)

https://www.dietasche-japan.com/
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