好きな人の言動に不満を持ったとき、適切な伝え方に悩む女性は少なくないでしょう。
我慢し続けるわけにもいかないし、ストレートに伝えてケンカになることを避けたい……なんて状況は多いはず。
そこで今回は、彼と険悪な雰囲気にならない不満の伝え方のポイントを3つご紹介します。
お願いの形式をとる
「彼が連絡無精で、デート当日まで連絡がとれないなんてこともよくありました。
それが原因でケンカすることも多かったんですけど、『不安になるから連絡してほしい』とお願いしたら、ちょっと改善したんです。
まだ変わっている最中だけど、頑張ろうとする姿勢が見られたのがうれしかったですね」(26歳女性/CA)
誰しも命令口調で不満をぶつけられたら、素直に要望を聞こうとは思いにくいもの。
けれど、彼女に「~してほしいな」と言われると、頼られているようにも感じられ、応えたくなる男性が多いようです。
また、自分の彼女を喜ばせたい気分にもさせられる、「~してくれるとうれしいな」という言い方も効果的でしょう。
冗談っぽく軽いトーンで
「彼に直してほしいところがあるのに、ストレートに言ってギクシャクするのが嫌だったので、冗談っぽく伝えてみたんです。
そのまま流されちゃうこともあるんですけど、けっこう直してくれることも多いので、困ったときにはよくやりますね」(29歳女性/銀行員)
マイナスなメッセージも、笑顔で冗談めかして言われると、受け取りやすく感じられるのかも。
ダイレクトに触れてもいい部分か不安なときは、軽めの言い方で反応を確かめることもできるはず。
不満の解消に時間をかけられそうなら、ズバッと切り込まず、あえて回り道することも幸せのポイントと言えます。
伝える前に心を落ち着ける
「思ったことをはっきり言わないと気が済まない性格で、彼に不満をぶつけてすぐケンカになってました。
このままじゃダメだと思って、落ち着いて優しく話すことを心がけてみたら、彼もしっかりと耳を傾けてくれたんですよね。
そのおかげで、怒ることも不機嫌になることも減って、一緒に解決策を考えられるようになりました」(27歳女性/アパレル販売)
イライラが溜まってくると、つい感情的になって不満をそのままぶつけてしまいがち。
しかし、勢い任せの言動は、当然事態を思わぬ方向へ進めるリスクもあります。
思ってもいないことまで言ってしまったり、売り言葉に買い言葉で口ゲンカのきっかけになったりと、負のループを生む可能性が高いです。
だからこそ、不満を伝える前に必ず深呼吸をする、その場では伝えずに持ち帰って後日伝えるなど、工夫してみることが重要になるでしょう。
仲が深まる伝え方を意識して
言いたいことを全部言えても、それでケンカになっては関係があったするだけですよね。
彼氏との幸せな関係を長続きさせるためには、受け入れやすい不満の使え方がカギになります。
相手への思いやりを忘れず、より仲良しになれるコミュニケーションを心掛けてくださいね。
(愛カツ編集部)