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鎌倉の隠れ家カフェ「ハセロジ」へ!季節の手作りスイーツを坪庭に面した半個室で

鎌倉・長谷エリアにある「ハセロジ」は、今SNSでじわじわと知名度を高めている人気の一軒家カフェです。細い路地の先にひっそりと立つお店であり、営業するのは週の後半の木~日曜のみ!ということもあって、訪れた際のうれしさもひとしお。美しい坪庭のある和モダンな空間には、趣の違う3つの半個室も完備しています。手作りの「季節のおやつ」とともにとっておきの隠れ家を堪能しましょう!

細い路地の先に立つ隠れ家的なカフェ

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「ハセロジ」までは江ノ電・由比ヶ浜駅から歩いて約5分。由比ガ浜のメインストリート「由比ガ浜大通り」から少し路地に入った住宅街の一角に位置します。
実はルートはふた通りあって、江ノ電・長谷駅からも6分ほどで向かうことができるんです。「由比ガ浜大通り」を鎌倉駅方面に進み「文学館入口」交差点の手前で右折するとお店はもうすぐそこ!入口に置かれたこの看板を目印に向かいましょう。

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格子の引き戸とシンプルなのれんが印象的な洗練された外観。意識していないと通り過ぎてしまいそうなくらい、さりげなくたたずんでいます。

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2019年にオープンした「ハセロジ」は、店主がひとりで切り盛りするカフェ。「ここにあるものは、基本的に自分自身が納得したもの&好きなものしか置いていないんですよ」とやさしい笑顔で話してくれました。
黒と白と木(ウォールナット)の色だけで構成されたシンプルな和モダン空間は、居心地がよすぎてつい長居をしてしまいます。

どこに座る!? 趣向の違う3つの半個室

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座る場所によってまったく違う雰囲気が楽しめるのも「ハセロジ」の特徴の一つです。カフェに足を踏み入れるとまず目に飛び込んでくるのがこの景色。こちらのテーブル席の空間を中心に3つの半個室が用意されています。

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最初にご紹介するのは、白い壁の奥にあるこちら。大きな窓から日が差し込む、入口に面した半個室です。一番人気はこの場所なんだそう!

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こちらは白い壁の半個室から中央のテーブル席側を見た景色。クラマ苔に覆われた美しい坪庭が、ほかにはない特別な表情を演出してくれています。

壁備え付けの本棚には、旅行好きだという店主の実際に訪れた国や地域のガイド本や写真集・猫の本・コーヒー本などが並んでいるのですが……、実はこの本棚の奥も秘密基地のような半個室空間になっているんです!

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坪庭を楽しむための低めの窓も完備!ソファーに座ると、目線の先に坪庭が広がります

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一枚板で造られた、カウンター2席からなる半個室も!ドアのないオープンな空間にもかかわらず、それぞれにプライベート感が保たれていてどの半個室もとっても癒やされます。座席の予約は不可なので、お気に入りの場所を狙うならオープンと同時に入店するのがおすすめですよ!

イチオシメニューの「季節のおやつ」と「冷緑茶」

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「季節のおやつ・ハセロジ風 黒い森のパフェ」1200円、「冷緑茶」900円

「ハセロジ」のメニューは、デザートが3品とドリンク(コーヒー・紅茶・緑茶)のシンプルな構成です。セットはなく、それぞれを単品でオーダーするスタイル。なかでもイチオシは「季節のおやつ」です。
春のイチゴにはじまり、ブラックチェリーやアンズ、完熟梅を使ったひと品も。訪れた日は、アメリカンチェリーの赤ワイン煮とキルシュの利いたマスカルポーネクリームを使った「ハセロジ風 黒い森のパフェ」でしたが、これからの秋のシーズンには、和三盆で甘みをつけた「和栗のモンブラン」1200円が登場するのでお楽しみに!

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「冷緑茶」900円

スイーツのお供に注文したのは、名古屋の老舗「升半茶店」の最上級煎茶「松濤」を使った冷緑茶です。急冷式で最後の一滴まで抽出した一杯は、濃厚なうまみと香りを余すことなく味わえ、「季節のおやつ」とも好相性です。

スペシャリティコーヒーはどれを選んでも2杯目付き!

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スペシャリティコーヒー「エチオピア」 900円

ハンドドリップでいれるコーヒーは、東京・九品仏にある「エボニーコーヒー」焙煎のスペシャリティコーヒーを使用。「エボニーブレンド」「ビタースイート」「エチオピア」「グァテマラ」の4種類が味わえます。
今回オーダーしたのは店主おすすめの「エチオピア」。イチゴやブルーベリーを感じさせる濃厚な果実感とプルーンのような甘みが特徴的な、ほかにはない芳醇で華やかな香りと味わいが楽しめる一杯です。

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