たったひと匙で、韓国料理のあの味を再現してくれる魔法の調味料「ダシダ」。スープを作ろうと買ったはいいものの「ほかのレシピがわからず冷蔵庫に眠ったまま…」という方も少なくないようです。今回はスープ以外のダシダ活用法をご紹介します。
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魔法のうま味調味料「ダシダ」
韓国料理には欠かせないうま味調味料「ダシダ」。
ひと匙加えれば、韓国で食べるような本格スープが簡単に再現できますが、スープ以外の使い道がいまいちわからず、「冷蔵庫に眠ったまま」という方も多いのでは?
そんな冷蔵庫の番人・ダシダを活用したアイデア料理をご紹介します。意外な料理にも旨みをプラスしてくれますよ。
こんなの初めて!ごはんが進む「ダシダ卵」
調味料に漬けるだけ、手間なしです!
材料
・ゆで卵……お好みの量
・しょうゆ…大さじ1杯
・みりん……大さじ2杯
・ダシダ……大さじ1杯
作り方
耐熱容器に調味料をすべて入れ、レンジで軽く温めてダシダを溶かします。
調味液をジッパー付きの袋に移し、ゆで卵を入れます。
袋の空気をしっかりと抜いて封を閉じ、冷蔵庫でひと晩寝かせます。
ちょうど24時間置きました。
かなりいい色に漬かっています!
さっそく切ってみると、しっかりと味が染みていそうな色♪
今回は少し固めにゆでましたが、半熟でも固ゆででもゆで方はお好みでどうぞ。
見た目の通り、しっかりと味が染みています。これはごはんが進む味です!牛の濃厚な旨みが詰まったダシダは、しょうゆや砂糖だけでは出せない、奥深い牛の旨みをプラスしてくれます。シンプルな卵に牛の味が加わっただけで、満足感が格段に上がりました!
しかも、調味液の塩分が濃かったせいか、白身の部分がぷりん!と強い弾力を持ち、いい食感。
ダシダ卵自体もとてもおいしいですが、残った調味液も炒飯や野菜炒めにそのまま使えるような、完璧なバランスでした。
あの料理にも!ダシダのアレンジレシピ
ごはんが止まらない!『韓国風ダシダ肉じゃが』
いつもの肉じゃがにダシダをひと匙加えるだけで、こんなにも劇的に味が変化するとは!
ダシダのパンチのある旨みが野菜に染み込み、ごはんがすすむ系の肉じゃがに。煮汁ごとごはんにかけて召し上がれ♪
韓国つながりでキムチを添えれば、味の変化が楽しめますよ。