「鬼は~外♪ 福は~内♪ 」元気に豆まきをした後は、節分豆をおいしくいただきましょう。ポリポリとして芳ばしい節分豆は、そのまま食べるのはもちろん、料理にも活用できるんです。意外な変身レシピや食べる手が止まらなくなるおやつなどご紹介しますので、ぜひおうちで作ってみてくださいね。
akiharahetta
節分豆は水に浸す必要がなく、料理に楽々使える!
乾燥大豆を調理するには、あらかじめ3時間以上水に浸しておく必要がありますが、節分豆はその必要がありません。煎った状態で袋詰めされているので、そのまま調理できるんです。とても便利ですよね。
しかも煎り豆だからこその芳ばしい風味で、料理がぐっと格上げされるんです。これはもう活用しない手はありません。
材料2つ!パリパリやみつき「ソイ・チーズ」
材料(1枚分)
・スライスチーズ……2枚
・節分豆……10粒
作り方
1. 麺棒などを使って、節分豆を粗めに砕きます。
2. テフロンのフライパンでスライスチーズを焼きます。油はひかないでくださいね。はじめはトロトロに溶けますが、そのまま焼き続けます。
3. 4~5分ほど焼いてチーズがパリパリしてきたら火を止めます。
4. 砕いた節分豆をふりかけて、チーズにくっつけたらできあがりです。
大豆とチーズでダブルたんぱく質。栄養たっぷりで罪悪感の少ないおやつです。焼きたては少しやわらかいので、半分に折ったり、くるりと巻いたり、お好きな形にしても楽しめますよ。ビールのお供にも最高です。
意外!浸水0分で本格的な味。「節分豆チリコンカン」
材料(3~4人分)
・節分豆……100g
・ひき肉……250g
・トマト缶……1缶(400g)
・玉ねぎ……1個
・にんにく……1かけ
・チリパウダー……大さじ1
・ウスターソース……大さじ2
・塩……適宜
・水……150cc
作り方
1. 玉ねぎとにんにくはみじん切りにします。ひき肉に塩をしておきます。
2. フライパンを温め、ひき肉を炒めます。油をひく必要はありません。
3. ひき肉に火が通ったら、玉ねぎとにんにくを加え炒めます。
4. 玉ねぎが透き通ったら、トマト缶・水・節分豆を加え、豆がやわらかくなるまで10分ほど煮ます。
5. 豆がやわらかくなったのを確認できたら、チリパウダーとウスターソースを加えます。
6. さらにとろみが出るまで5分ほど煮込み、塩で味を整えて完成です。
節分豆を使って、手軽に本格的なチリコンカンができました。浸水なしでOKなのは、本当にうれしい限り。冷凍保存もできるので、まとめ調理も可能ですし、アウトドア・クッキングにも向いています。
ぽりぽりノンストップ!「のり塩節分豆」
材料
・節分豆……ひとつかみ
・オリーブオイル……大さじ1
・青のり(あおさなどでも)……大さじ1~2
・塩……適宜
作り方
1. フライパンでオリーブオイルを温めます。
2. 節分豆を入れ、コロコロ転がしながら2~3分炒めます。
3. 塩と青のりを加え、さらに1分炒めたらできあがりです。
おいしく作るポイントをお教えしたいのですが、伝えることがないくらい簡単に作れます。あっという間にできるおいしすぎるおやつです。鉄板の「のり塩あじ」はもちろん、ハーブソルトなどでアレンジするのもいいかもしれません。