突然ですが、朝食はきちんと食べていますか? そして、その朝食、体を冷やしていませんか?最近の朝食の主流は、火を使わずに手軽に短時間で調理の出来るヨーグルトやグラノーラ、スムージー、フルーツ等のようです
miki
“温朝食”にはこんなメリットが!
“温朝食”とは、朝ごはんにスープなどの温かいメニューを摂る習慣のこと。たったこれだけのことなのに大きなメリットが2つもあるそうなんです!
【メリット①冷え性改善】
最近では女性に限らず、男性も子供も低体温化が問題になっているそうです。50年前に比べ、平均体温が約1℃低いんだとか。体温が下がるとエネルギー代謝も悪くなってしまうとのこと。1日のうちで体温が最も低い朝に温かいものを摂取する事が重要なのだそう。中でもコーンスープのようなトロミのあるものがオススメらしいですよ。
【メリット②心身ともにスイッチON】
朝の心の状態は通勤、通学に影響してしまうものですよね。寒くて布団から出られない→学校を休む…。そんな悪循環は自身が経験しなくともよくあることだと思います。でも朝食を食べている子ほど成績が良いというデータもあるほど、子供にとって朝食は重要なものなんだそうです。また、温かいスープは脳をスッキリとさせ円滑に脳が機能する状態になるという事も判明したそう。“温朝食”は脳のスイッチをONにして、身体全体をスッキリ目覚めさせるとともに1日の行動意欲が高めてくれるアイテムなんですね。
【温朝食】を実際に試してみた!
♦︎コーンクリームスープ
まずはお湯を注ぐだけのお手軽スープでスタート。
♦︎豚と生姜のコーンスープ
温朝食ラボHPに掲載されていたレシピにトライしました。
生姜入りなので身体の内側からポカポカです。
♦︎クルトン入りポタージュ
やはり子育て中のママは朝ゆっくりしている時間がない!
ということで、こちらもお湯を注ぐだけのポタージュにしました。
♦︎豚肉入りコーンクリームスープ
豚と生姜のスープが美味しかったので簡単アレンジ。
ペッパーをお好みでちらし、飾りにミントを乗せました。
もともとコーンスープ好きだった筆者ですが、味の素のセミナーで“温朝食”の話を聞いてからはほぼ毎日スープを摂取する事を目標としています。なぜなら冬は手足が冷たくなり眠れないほど超!!!冷え性だからです。
そんな冷え性を改善したくて、温朝食を1週間お試ししてみました。お湯を注いで作る通常のコーンスープから、HPで紹介されているアレンジレシピ、自分で色々トッピングしてみたりと、飽きないようにメニューをいろいろ変えてみました。
一週間続けてみたところ、本当に身体の中からジワジワと温まるのを実感出来るようになりました(あくまで個人の感想です)。やや低めの35.8°くらいだった朝の体温も1週間経つ頃には36.4°まで上がったり、朝から活動出来るエネルギーが出て来る感じがしました。心なしか寒さで背中を丸めて過ごす事なく、1日ポジティブに過ごせるような…。
体温は1℃上がると免疫力が約5倍高まると言われているそうです。忙しい朝にも手軽に取り入れられる“温朝食”。冬こそ温かいスープで身体の芯から温め、寒さに負けない身体作りをしていきたいですね。