近場で非日常を味わいたい・・・そんな時にはホテルステイがピッタリです。今回は、宿泊だけでなくアートまで楽しめる都内のオススメホテルをご紹介します。
【汐留】美術館さながらのシティホテル/パークホテル東京
都営地下鉄・汐留駅直結の汐留メディアタワー内にある「パークホテル東京」は、滞在しながら美術鑑賞を楽しめるホテル。「日本の美意識が体感できる時空間」というコンセプトのもと、アートを意識した空間づくりが行われています。
同ホテルでは、25階にあるフロント・ロビーのほか、26~34階の客室フロア回廊などでもアート展示を通年で開催。ホテルに足を踏み入れた瞬間から、まるで美術館を訪れたかのような気分に浸れます。
中でも注目は、31階にあるアーティストフロア。全客室が壁に直接絵を描いた「アーティストルーム」になっていて、アートに抱かれながら眠る感覚を味わえるようになっています。
一つとして同じ客室はないので、どの部屋に泊まろうか迷ったときはホテルの公式サイトで各客室の詳細をチェックしてみてくださいね。
所在地
東京都港区 東新橋1-7-1 汐留メディアタワ フロント25F
最寄駅
汐留
電話番号
03-6252-1111
【日本橋】客室ならぬアート作品!“楽しすぎて疲れるホテル”/BnA_WALL
東京メトロ・小伝馬町駅から徒歩約5分の場所にあるホテル「BnA_WALL(ビーエヌエー ウォール)」。日本橋小伝馬町はオフィスワーカーが利用する飲食店にまぎれ、近年では感度の高い若者が注目するお店もオープンしているエリアです。
「BnA」を冠した宿泊施設は、小伝馬町のほか高円寺、秋葉原、京都の3カ所にあり、「BnA_WALL」はその中でも最も客室数が多く、個性豊かなアーティストとアートディレクターが手掛けた全14種類・計26の客室を有しています。
オセロにバスケットゴールに巨大サングラスに・・・入った瞬間楽し気な演出に心躍るこちらは、人間の根源は遊ぶことだとうたうアーティストが作り上げた「ゲーム」がテーマの客室です。
裏コンセプトは“疲れに行くホテル”だという同ホテル。普段あまりアートに触れる機会のない人でも、気づいたら遊び心を刺激され、アートの世界に夢中になること間違いなしです。
所在地
東京都中央区 日本橋大伝馬町1-1
最寄駅
小伝馬町
電話番号
03-5962-3958
【秋葉原】コンセプトは「音楽・アート・食」。カルチャー好きにオススメ/NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO
東京メトロ・末広町駅から徒歩約4分のところにある「NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO(ノーガホテル 秋葉原 東京)」。
同ホテルは、多様な文化が交錯する秋葉原の魅力を“音楽・アート・食”の3つの軸で表現しています。
滞在中はホテル内のアート巡りをするのもステキです。館内には秋葉原という街を再解釈した現代アート作品がいくつも常設展示されているほか、不定期で企画展も行われています。
写真はフロント横にあるJesse Hogan氏のネオンメッセージアート「Together We Made It」。フォトスポットとしてもオススメです。
所在地
東京都千代田区 外神田3-10-11
最寄駅
末広町
電話番号
03-6206-0569
【錦糸町】コンセプトは“TOKYO 楽しい”。浮世絵が散りばめられた客室も/MIMARU東京
2022年6月、錦糸町にオープンしたホテル「MIMARU 東京 錦糸町」。“TOKYO 楽しい”をコンセプトに、キッチン、リビング・ダイニングを備えた広い客室で、インバウンドニーズなどに対応するアパートメントホテルです。
館内では、墨田区で生涯のほとんどを過ごしたといわれる葛飾北斎の『富嶽三十六景』にちなんでデザインされた『MIMARU三十六景』を楽しむことができます。これは海外でも人気の高い浮世絵をオマージュしたもので、「食」「伝統・歴史」「生活」「文化」「アート&デザイン」「四季」の6つのテーマで東京の観光地や日本の文化を紹介しているのだとか。
また、江戸時代に浮世絵を販売した“絵草子屋(エゾウシヤ)”に見立てた「浮世絵ルーム」も登場。部屋中に浮世絵が散りばめられていて、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような空間を楽しめます。
MIMARU 東京 錦糸町
所在地:東京都墨田区江東橋4-11-5
電話番号:03-6659-6704
最寄駅:錦糸町