リサイクルショップやフリマアプリを見ると、中古品がたくさん売られています。新品で買うよりも価格が安いこともあって、中古品を活用する人は少なくありませんよね。ママスタコミュニティには、あるママからこんな質問がありました。
『リサイクル品や中古のものを、気にせずに買いますか?』
中古品やリサイクル品は、誰が使ったかわからないものになります。そのため自分が使うとなると、人によっては抵抗を感じることもあるのかもしれませんね。しかしその感覚はものによっても違うようです。では、ママたちはどのようなものを中古品として購入しているのでしょうか?
本やDVD、CDを中古品で活用
『本やCDは買うけれど、服や家具は買わない』
『本やDVDは平気だけれど、服や肌に触れるものは無理になったな』
『「全く気にせず」では買えません。どうしてもほしい本があるときだけ買ったけれど、それ以外の中古品は買ったことがないです。衛生面や前の持ち主のこととか、どうしても気になってしまいます』
まずは本やDVD、CDなどなら中古品でも買えるという意見から。古本屋さんはさまざまな地域にたくさんありますし、決してめずらしいものではありません。このような環境があることから、ママたちのなかでも中古で買うことに慣れている人が多かったのかもしれませんね。
自宅で洗えるものは中古品で
『洗えるものなら全然気にしない。服も普通に買うよ。家電はものによる。テレビは大丈夫だけど、冷蔵庫や炊飯器は無理』
『洗えるものなら買うかも。本は買えない。どんな環境におかれていたかわからないし、洗えない。虫がついているかもしれないと思ったら無理』
買った後に自宅で洗えるものならば、衛生面の心配も軽減されますよね。また、中古品には前の持ち主の家のニオイがついていることもありますが、洗濯をすることで取れるものもあるのでしょう。反対に、「洗濯ができないから本は買えない」といった意見もありました。さらにキッチン家電は口に入れるものを扱うため、「洗えたとしても新品を選ぶ」と例外として扱う場合も少なくないようでした。
未使用状態のものなら買う
『タグ付きの未使用品なら。使用感あるのは絶対無理』
『未使用品のみ買う』
リサイクルショップやフリマアプリで売られているものは、中古品だけではありません。タグがついたままのものや、箱に入ったままの未使用のものも同じように売られています。それらのものならば誰も使っていない可能性が高いので、衛生面の不安はほとんどないと捉えているママもいるようでした。
リサイクル品や中古品のメリットにはどんなものがある?
なかなか販売されていないものが買える
『子どもがほしがる新品では手に入らないおもちゃは買う』
『気にしない。昔の本の初版とか、廃盤になった食器は、中古でしか買えないのが多いから気にならない。どうしてもほしいものが販売終了なら、フリマアプリなどで買う』
中古品やリサイクル品は、今ではもう売っていないものが見つかることもあります。例えばフリマアプリでは、個人が古くから持っていたものを売ることもあり、それが既に廃盤になっているものだったということも。そのような「手に入りにくいもの」を見つけられるのも、中古品だからこそのメリットといえそうです。
使う回数が少ないものを安く買える
『子どもの服は買います。来年着られなくなるから』
『卒業式の靴がなかったから買ったよ! 550円で。1度しか履かないからもったいなくて』
『どうしても子どもブーツが2足欲しくて、安いものでも1足2900円だったけれど、リサイクルショップでは2足で460円!! 使うのは1回きりの予定だったから得したわ』
中古品などは、新品で買うよりも価格が安いのが大きな特徴です。使う回数や期間が短いのであれば、コストパフォーマンスを考えて安価な中古品を使おうと思ってしまうのも不思議なことではありませんね。
気になっているものの試し買いができる
『ほぼ新品の本は買う。レシピ本は当たりはずれが多いから、本屋で確認ができないときは中古と決めている』
価格が安い中古品は、「試し買い」ができるのも魅力の1つといえそうです。値段が高い新品を買って納得できなかったなら、なんだか損をした気分になってしまうこともあるでしょう。しかし新品で買うより値段が安い中古品ならば、失敗したとしても諦めがつきやすいのではないでしょうか。