「トイレ掃除」では、便器や床の掃除をこまめにされている方が多いかと思います。でも、放っておくとカビっぽくニオイもたまる「壁の掃除」を忘れがちではありませんか？頻繁に掃除する必要はないけれど、年末掃除に一度はしておきたい「トイレの壁掃除」についてご紹介します。
忘れがちなトイレの壁掃除
お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）のaidogです。
「トイレ」は衣服の着脱により、意外とホコリが出やすい場所。静電気によって壁に付着したホコリが湿気と混じることで、カビっぽくイヤなニオイが発生することも……。また尿による「アンモニア臭」も壁に吸着されがちです。トイレはイヤなニオイのない清潔な空間にしておきたいですよね。
年末掃除だからこそやっておきたい、見落としがちな「トイレの壁掃除」をやって見ませんか？高い位置もフロアワイパーを使えば楽にお掃除ができますよ。
トイレの壁掃除のやり方
【使用するもの】
・ドライシート
・フロアワイパー
・クエン酸スプレー
手順1 ドライシートを使ってホコリを落とす
フロアワイパーにドライシートを取り付けます。
まずは天井。
その次に壁。ホコリは下に落ちる性質があるため、上から下に向かってホコリを落としていきましょう。
最後に床のホコリを取ります。
手順2 クエン酸スプレーをつかって拭く
続いて、トイレのアンモニア臭を取り除くため「クエン酸スプレー」を使います。
ここではダイソーで販売されている「クエン酸クリーナー」を使用していますが、ご家庭にクエン酸があれば作ることもできます。配合は「水200mlに対してクエン酸小さじ1」が目安です。
新しくドライシートをフロアワイパーに取り付け、シートにクエン酸水をスプレーします。
先ほどと同じく上から下の順で天井、壁、床へと拭いていきましょう。
年末掃除にぜひ挑戦いたい「普段やっていない見落としがちな場所」
日々発生する目のつく汚れはその都度掃除されていると思います。年末掃除には「普段見落としがちな場所」をお掃除してみませんか？たとえば、ホコリと手垢のついたリモコン、掃除用品、表札、外回り、本棚、照明スイッチ、コンセント、テレビ裏、冷蔵庫など。
気になるけれどつい後回しにしているところを掃除することで、そのモノだけでなく心の中もすっきりしてくるはずですよ。
