時間はどう設定する?
食事をする8時間は、自分のライフスタイルに合わせて設定しましょう。
主婦の方やテレワークの方で在宅時間が長い場合は、10:00~18:00に設定するのがおすすめ。10:00にブランチ、15:00前後におやつ、17::00~18:00に夕食といった具体です。
仕事をしている方で夕食が遅くなる場合は、12:00~20:00に設定しても良いでしょう。また、仕事の付き合いで外食や飲み会が多い方なら、時間をさらに遅くずらして、13:00~21:00にしてもOK。
どんなダイエットでも続けることが大切です。自分のライフスタイルに合わせて8時間を設定してください。
なお、8時間ダイエットは何を食べても良いとされていますが、注意が必要。1日2食だからと1度の食事で2食分摂取したり、山盛りご飯、揚げ物三昧、おやつには毎日スイーツやスナック菓子というのはNG。
何を食べても良いからと好きなものを好きなように食べるのではなく、1日の消費カロリー>摂取カロリーになるように意識してくださいね。
空腹がつらい!そんなときは
8時間ダイエットに慣れるまでは、断食中に空腹がつらいと感じる場合も。そんなときは、素焼きナッツ、ヨーグルト、チーズを少量食べてもOKです。ただし、食べないのが基本なので、慣れてきたらしっかり断食しましょう。
また、ハーブティーなど香りがあるノンシュガーの飲み物を口にするのもおすすめ。香りつきなので満足感が得られますし、リラックス効果でゆったりとした気持ちで断食時間を過ごせますよ。
持病がある方、妊婦の方は…
16時間の断食や、1日の食事が2回になることを考えると、持病がある方や妊婦の方に8時間ダイエットはおすすめできません。ダイエットする場合は、かかりつけの医師に相談してからにしましょう。
ダイエットのきっかけを作ろう
バランスの取れた食事を1日3回+適度な運動で健康的にダイエットするのが理想ですが、仕事や家事、育児に忙しいとなかなか実践できないもの。食生活の乱れや運動不足が続いて「もうダイエットは無理なのかな」と諦めてしまうこともあるでしょう。
ダイエット成功のためには、最初の1歩が必要です。8時間ダイエットは、やり方が簡単なので手軽に始めやすいのが魅力。ダイエットのきっかけとして、活用してみてはいかがでしょうか。