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しめ縄・しめ飾りはいつから飾る?意味と飾り方、おしゃれな作品8選

インテリア

しめ縄・しめ飾りなどの正月飾りはいつからいつまで飾るの?どこに飾るの?といった基本から、おしゃれなおすすめの作品までご紹介します。早めにお正月の準備をして、ゆっくりと新年を迎えましょう。

しめ縄・しめ飾りなどの正月飾りはいつからいつまで飾る?

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水引工作所さんの「お正月飾り 鶴 」

「正月飾り」を飾る時期は、日本の暦で「正月事始め」とされる12月13日以降であればいつ飾り始めても問題ありません。クリスマス文化の根付いた日本では12月25日以降に正月飾りを飾り始める家庭が多く、「八」が「末広がり」の意味をもつことから12月28日に飾る方も多いようです。同様に「二重苦」を連想させる29日や、「一夜飾り」と表現され縁起が悪いといわれる31日は避けられる傾向にあります。片付ける時期は関東や関西など地域で異なりますが近年では1月7日頃から片付ける家庭が増えています。「七草がゆ」を食べたら正月飾りを片付ける、という認識が一般的となりつつあるようです。

正月飾りはどこに飾る?飾り方と意味

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fleur-claireフルールクレールさんの「お正月飾り」

正月飾りの代表といえば「しめ縄・しめ飾り」「門松」「鏡餅」。ここではそれぞれの飾り方と意味についてご紹介します。

しめ縄・しめ飾りの飾り方と意味

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Atelier Orangeryさんの「重ね菊と葉牡丹のラタンしめ縄飾り」

「しめ縄」には「ここは神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所です」と示し、不浄なものが入らないようにする結界の役割を果たすといわれています。その役割から、一般的にしめ縄は玄関ドアや神棚に飾ります。
しめ縄に縁起物などの飾りを付けたものが「しめ飾り」で、家系の長い繁栄を願う「ゆずり葉」、清廉な心をあらわす「裏白」などが代表的です。

門松の飾り方と意味

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vero amoreさんの「【大人気】お正月 ミニ門松」

そもそもお正月とは、「年神様(としがみさま)」をお迎えする行事。年神様はその年の豊作や家々に訪れ幸運を授けてくださるといわれており、正月飾りのひとつである「門松」の役割はこの年神様が降臨されるための「目印」と考えられています。そのため、門や玄関などの「入口」に飾ります。十分なスペースのないマンションの場合、玄関まわりの棚に置ける小さいサイズの門松もおすすめです。また、門松には「神域」をあらわす意味がありますので「左右一対」で飾りましょう。

鏡餅の飾り方と意味

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サングラススタジオキョウトさんの「ガラスの鏡餅【大】」

「鏡餅」には、神様の「依り代(よりしろ)」の意味があります。古くから「魂が宿る」とされていた「鏡」を模した丸いお餅に、神様の魂が宿るといわれています。重ねあわせた大小のお餅は月と太陽、陰と陽をあらわし円満に新しい1年を重ねるという意味があると考えられており、神棚や床の間に「三方(さんぽう)」と呼ばれる土台を置き、白い奉書紙を敷いて飾るのが一般的です。
また、鏡餅は飾るだけでなく「食べる」ことにも意味があります。神様の魂が宿るとされる縁起物なので、家族や大切な人とありがたくいただきましょう。

しめ縄・正月飾りの正しい処分方法

正月飾りの処分は、全国各地の神社で行われる「どんど焼き」や「お焚き上げ」で燃やして供養してもらいましょう。もし、どんど焼きの日に都合がつかない場合や、開催されていないという場合には、神社にある「古札納所」に入れることもできます。どんど焼きの日程や、処分方法で気になる点があればお近くの神社に確認してみることもおすすめです。自宅で処分したいという場合には、お塩で清めて新聞紙に包んで処分することが推奨されています。

玄関や神棚に。おしゃれなしめ縄・正月飾り8選

minneには、伝統や縁起物を守りつつもお部屋の雰囲気を崩さないおしゃれな「しめ縄・正月飾り」がたくさん出品されています。マンションや省スペースにぴったりな作品もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

人気のしめ縄リース

正月ムードを演出してくれるしめ縄リース。ひとり暮らしのお家でも場所を問わず飾りやすい人気の正月飾りです。おすすめの作品をピックアップしました。

南天がアクセントのしめ縄リース

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パブリックフラワーさんの「しめ縄」

「難を転ずる」という語呂で縁起のいい植物とされる南天が目を惹くデザインです。フック付きで届いてすぐに壁に飾ることができますよ。

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