パティシエ・ショコラティエとして有名な辻口博啓シェフによるチョコレート専門店が、銀座にあります。場所は東京メトロ「銀座」駅から歩いてすぐ。
パティシエ・ショコラティエとして有名な辻口博啓シェフによるチョコレート専門店が、銀座にあります。場所は東京メトロ「銀座」駅から歩いてすぐ。
2003年から六本木ヒルズにあったショップを「世界にショコラを文化として発信するために、世界に通用する街へ」と2015年から銀座へ移し、今に至ります。
銀座から世界へ日本のショコラ文化を発信
ブランドのテーマカラーでもあるオレンジをクールに配した店内。銀座にふさわしい高級感があります。
お店に入って左手に並ぶボンボンショコラの数々は、まさにジュエリーのよう。ル ショコラ ドゥ アッシュのボンボンショコラは、フランスのチョコレート愛好家クラブ(C.C.C.)から、毎年高い評価を得ています。
定番をはじめ、季節ごとの新作も随時登場します。見逃さないように。一粒ずつ購入することができます。
話題の新作はこちら。「C.C.C. CHOCOLAT In Ei Rai San」(C.C.C. ショコラ 陰翳礼讃)と名付けられたアソートです。
パリで高評価を受けた4粒のセットで、1854年創業のマルコメ株式会社の糀や、11年の歳月を経て熟成した味噌をあわせたショコラや、みりん、加賀棒茶、珠洲の塩などを使ったショコラ。日本の伝統素材とショコラとの新たな出会い、そして調和です。
2019年1月には、このショコラが完成するまでのドキュメンタリーフィルム「LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)」が完成、全国のイオンシネマ10館で公開されています。
辻口シェフによるショコラの彫刻にも注目
アートに造形が深い辻口シェフは、チョコレートを自身で彫刻、オブジェを作ります。店内には時期ごとに異なるオブジェが置いてあって、ちょっとサプライズです。ギャラリーのよう。(写真はオープン時に飾られたもの。近寄って写真撮影も可能です)
ギフトにふさわしいショコラの品揃え
手土産にふさわしい焼き菓子のセットや、タブレット(チョコレートバー)が豊富に揃っているのも魅力。
ミルクチョコレートでコーティングした口紅サイズのプチパウンドケーキ「ルージュ」は六本木時代から、私はよくプレゼントに使っています。1本でも、5本セットでも。用途に応じて選べるからです。
辻口シェフのセンスが光る、東京らしい都会なチョコレートショップ。奥にはカウンター席がありますので、ゆっくりショコラショーをいただきながら、くつろぐのも素敵だと思います。