安心安全な食材を使ったミールキットを展開するOisix(オイシックス)が、「季節の手仕事を楽しむ 手作り味噌」を1月24日から予約販売します。専門的な知識と管理がむずかしいイメージの味噌作りが手軽にできると、毎年発売から数日で売り切れが出るほど人気のアイテムです。
macaroni編集部レポート
自家製味噌が手軽に!Kit Oisixから「手作り味噌」が登場
しょうゆや味噌といった発酵調味料が豊富な日本。昔は味噌も各家庭で手作りしていたといいます。
必要量の食材とレシピがセットになったKit Oisix(キットオイシックス)から、「季節の手仕事を楽しむ 手作り味噌」が発売になります。材料や仕込みの手間がかかるイメージで、手を出せなかった味噌作りが手軽に楽しめると、人気を集めています。
すべて計量済み!だからすぐ作れる♪
Kit Oisixの手作り味噌キットは、必要な材料がすべてそろっていて、しかも計量済み。
だから、保存用の容器とキットさえあれば、すぐに味噌作りを開始できます。
一度にたくさんの量を仕込む味噌は、買い出しもひと苦労なので、キットで一度にそろうのはうれしいですね。
味噌作りを簡単に!
麹をほぐして塩と混ぜる
麹を袋から出し、しっかりとほぐして付属の塩と混ぜ合わせます。
1月~3月の寒い時期に味噌を仕込むことを"寒仕込み(かんじこみ)"といいます。基本的に一年中いつでも仕込める味噌ですが、冬の寒い時期に仕込むとゆっくりと発酵するので、よりおいしい味噌になるんだそうです。
袋の上から大豆を押しつぶし、麹と混ぜる
さらに、味噌作りの最大の難関、大豆を蒸して潰す作業。
これも、すでにゆでて袋入りになった大豆を、湯せんで温めて袋の上から押しつぶすという簡単な作業で完了します!潰した大豆を麹としっかりと混ぜ合わせる作業を経て、味噌のベースができあがります。
潰したり、混ぜたりする作業はお子さんでも簡単にできるので、食育の一環として一緒に作るのも楽しそうですね。
味噌団子を作る
作った味噌を、団子のように丸めます。
丸めることで空気を抜き、カビが発生するのを防ぐ意味合いがあるんです。
味噌団子を作り、空気が入らないようにしっかりとかめに詰める
作った味噌団子を、容器に詰めていきます。容器の底に団子を打ち付けるように投げ入れることで、さらに空気を抜くことができます。
団子を何層も重ね、手でしっかりと押しながら空気を抜き、仕上げに取り分けて置いた塩をまぶして、空気に触れないように塩で蓋をします。
完成が楽しみ…♪
仕込み始めてから、容器に詰め終わるまで、本当にあっという間に完成しました。こんなに手軽なら、自家製味噌作りが毎年の習慣になりそうです。簡単なのはもちろん、楽しみながら作業でき、味噌への愛着も沸いてきました。
発酵食品である味噌は、カビや酵母、乳酸菌などさまざまな微生物が関わって作られます。同じ材料や同じ作り方をしても、その人の手に付いた酵母や管理する環境によってまったく違う味わいになります。
この味の違いこそが"我が家の味"。半年~1年後の完成が楽しみです。