秋冬の定番となりつつある「エコファー」。温かくてかわいくて動物にもやさしいエコファーについて、フェイクファーとの違いから、お手入れ方法、バッグやベスト、マフラーなどminneのおしゃれなエコファーアイテムまでたっぷりとご紹介します。
エコファーとは?フェイクファーとの違い
エコファーとは、フェイクファーと同じく合成繊維を使い、毛皮に似せてつくられた素材のことです。近年では動物愛護の観点からも、エコファー、フェイクファーの需要が高まっています。エコファーとフェイクファーは両方同じものを意味する言葉ですが、言葉の持つ印象が違います。
エコファーの「エコ」は環境を意味するecology(エコロジー)の略。
フェイクファーの「フェイク」は偽物という意味。
「フェイク」という言葉になんだか少しネガティブな印象があるため、ポジティブに受け入れられやすい「エコ」という言葉で世間に浸透しつつあるのです。
エコファーの特徴・魅力
・豊富なデザイン
・リーズナブル
・お手入れのしやすさ
エコファーは、合成繊維でつくられているので大量生産が可能でリーズナブルです。そして、自然の毛皮にはない色や柄をつけることができます。動物愛護の観点からはもちろん、デザインの自由度の高さから、最近ではエコファーを採用するブランドも増えています。
また、お手入れが簡単で耐久性にも優れているといった点もエコファーの大きな魅力のひとつです。
エコファーのお手入れと洗濯について
日常的に行いたいエコファーのお手入れ方法と洗濯をする際の注意点について解説します。
エコファーのお手入れ方法
エコファーアイテムを使った後は、陰干しをして完全に乾燥させ、やわらかい洋服ブラシで毛並みの乱れを整えるようにしながら、さっと汚れを取りましょう。濡れてしまった場合は、軽く降って水分を振り落とし、タオルで拭いた後に陰干しします。乾いた後は、遠くから温風のドライヤーをあて、毛並みに沿ってブラッシングをします。
手洗いの場合
1.洋服ブラシでホコリを落とします。毛並みに逆らうようにブラッシングし、毛の間のホコリを掻き出すようにするのがポイントです。
2.桶にぬるま湯(30度くらい)と規定量の中性洗剤を入れ、エコファーをやさしく洗います。
3.洗剤液を捨てて新しいぬるま湯を用意し、エコファーをすすぎます。
4.もう1度桶のぬるま湯を捨て、新しいぬるま湯を用意します。規定量の柔軟剤を入れ、エコファーに馴染ませます。
5.エコファーを軽く絞り、タオルで水気を取ります。
6.水気がなくなったら、温風のドライヤーで乾かし、ブラッシングします。
洗濯する場合
1.洗濯が可能な場合は、エコファーを軽くたたんで洗濯ネットに入れます。
2.「おしゃれ着(ドライ)コース」などのやさしく洗えるコースで「おしゃれ着用洗剤」を使って洗濯します。脱水が可能かどうかなど、事前に洗濯表示を確認するようにしましょう。
3.洗い終わったら風通しのいいところで陰干します。
minneで見つかるエコファーアイテム12選
ここからは、minneで見つけたおすすめのエコファーのアイテムをピックアップしてご紹介します。
タッセルがアクセントに
ストラップを取り外し、クリアバッグのインナーバッグとしても使える2way仕様。ストラップはブラックorベージュの2色から選ぶことができます。
ボリュームたっぷりのピアス
インパクトのあるデザインですが、ワントーンでまとめることで大人っぽい雰囲気に。イヤリングにも対応可能な作品です。