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「何を達成するか」じゃなく「どんな自分でありたいか」。2023年おすすめの目標の立て方。

今年はどんな1年にしようかな!?年始ってそんなウキウキした期待感で溢れます。さて。みなさんは去年のお正月に立てた目標をどのくらい覚えているでしょうか?達成できた目標は、どのくらいあるでしょうか?今日は、目標をただの年始スローガンで終わらせないために実際に僕が実行していることをお話します。「毎年、目標倒れしちゃうんだよなー」という方はぜひ参考にしてみて下さい。

「何を達成するか」じゃなく「どんな自分でありたいか」

目標と言っても人それぞれです。
「英語の勉強がんばるぞ!」みたいなものから「旅行にたくさん行くぞ!」や「子どもの受験を一緒にがんばる!」なんてのもあるかもしれません。

色んな目標の立て方がある中で、僕が気に入っているのは「今年のクレド(行動指針)」を決めること。
何を達成したいか、じゃなくて「今年1年、どんな自分でありたいか」を自分の行動指針として定める方法です。

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例えば。

・英語の勉強をがんばる! → 学びに積極的な自分でいる
・5キロ痩せる! → 健康的で活き活きしている自分でいる
・趣味を楽しむ! → 「楽しい」に貪欲な自分でいる

などなど。
どんな自分でいたいか、という姿そのものを目標とするのです。
1年って案外長い。だから、英語の勉強をしようと思っていたことが、違う勉強をすることになるかもしれません。
たとえ英語は辞めてしまっても、その分違う資格を取ったり、本をめちゃくちゃ読むようになったり、新しい分野への挑戦をしたりすることだってあります。

大事なのは、英語の勉強じゃなくて「学び続ける姿勢」だと思うのです。
そういった自分の姿勢を、しっかりと自分に言い聞かせ続けることで行動そのものが変わってきます。

僕の去年のクレドはこちら。

・“学ぶ”を楽しむ
・とりあえず、やってみる
・自利利他

1年間ずっとこのクレドを意識し続けて来ました。
面倒くさいなと思った時に「自分は学ぶことを楽しめてるかな?」と思ったり。
新しいことをやるのが怖くなった時には「とりあえず、やってみる」と言い聞かせたり。
自分にとっても、人にとっても嬉しいことってないかな、と考えてみたり。

この3つは去年の僕の確かな行動指針となってくれたと思います。

目標を達成するためのコツ

どんな目標であっても、1年を通してちゃんと実行しなければ意味はありません。

ある調査によれば新年の目標の達成率はなんと8%ほどとのことです(※ 米統計学研究所STATISTICS BRAIN)。
いずれにせよ達成はなかなか難しいですね。

では、どうやって目標をただのスローガンで終わらせないようにすればいいのでしょうか。

僕は以下の3つを行っています。

1.目標の数は3つくらいに絞る

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目標を立てているとあれもこれもと、欲張りたくなります。
でも目標とは、取捨選択そのものです。

たくさんの目標を掲げて、全部達成できるなら、それは素敵なことですがそんなに簡単でもありません。
とくに40代にもなると仕事や子育てなど自分の目標以外にもやらなくてはならないことがたくさんあると思います。
だからこそ、本当に自分が達成したいと思う目標を絞り込み、それに集中するのです。

それに、10個も20個も目標を立てても覚えられないですよね。
年末に「ああ、こんな目標も立てていたな〜」としみじみ思っても意味がないのです。

2.達成可能な目標を立てる

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僕は目標は100%達成が可能であること、を大切に考えています。
じつはこれ、ものすごく大事なことだと思っています。

あまりに大きな目標を立てて達成できなくなると、どんどんモチベーションは落ちていきます。
僕の場合はクレドを目標にしているので、日々の生活の中で達成し続けることが大事になります。

「今日は、新しいことへの挑戦、踏み出せなかったなぁ」と言う日があっても、別の日には「よし!今日は新しいことに挑戦できたぞ!」と取り戻していきます。そうして1年を振り返った時に「今年は、新しいことへの挑戦に積極的だった」と思えたら、それで達成です。

でも「毎日ブログを書く!」みたいな目標を立てることもあると思います。
これも「毎日書く」って結構大変。

だったら「30日連続で書く」からはじめて、達成できたら「3ヶ月毎日書く」というように少しずつ伸ばしていきます。

最初から達成ができなそうな目標を立てるより、確実に達成できる目標を更新して行くほうがずっと目標に近づけると思うのです。

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