こんにちは、くふうLive!ライターで、節約家の海老原葉月です。
わが家は収入が半減してから、月8万円かかっていた食費を2.3万円まで抑えたり、家計の見直しを繰り返して、貯蓄0円から年100万円貯められるようになりました。
今年の冬は電気代が値上がり、家計を逼迫していますよね。とはいえ、例年よりも寒さが厳しく、暖房器具を使わないわけにもいきません。
少しでも節電して光熱費の節約につなげるには“温めた熱を逃さない工夫”が大切。
残念ながら光熱費の節約は他の費目と違い、大幅に金額を抑えることができません。つまり、日々小さな節約の積み重ねが1番の近道なんです!
今回は今すぐ始められてられる節電対策をご紹介します。
カーテンのダブル使い
寒い冬は部屋の温度を温めても、その熱が窓から逃げてしまいます。その分、余計なエネルギーを使って室温を温めるため、さらに電気代がかかってしまします。
というのも、窓はガラスとアルミサッシのみ。しかもアルミサッシは断熱性が低いので、熱を通しやすく、より部屋の温かい空気を外に逃してしまします。
実は寒い季節は窓の開口部から約50%の熱が逃げていくとも言われています。つまり、窓から逃げる熱を逃さないようにするだけで、節電効果があるんです。
そこで活用したいのがカーテン。なるべく丈は長いものを選んだり、厚手の生地(裏地がついているもの)を使うだけで、室内の熱を逃さず節電に繋がります。また、冷え始める夕方には少し早めにカーテンを閉めるのもオススメです。
逆に温かい昼間は、レースカーテンを使ってしっかり採光し、日の暖かさを部屋に取り込みましょう。
トイレのフタをしめる
毎日使うトイレも意外と電気代がかかっています。
実は、トイレのフタを閉めておくだけで、開けっぱなしにしている時と比べると年間にして約1,000円節約できるといわれています。また、便座の設定温度を1段階下げると、年間約820円の節約になります。
金額にすると小さいですが、節約が難しい光熱費。【塵も積もれば山となる】ですよね。
あまり使わないトイレの便座は低めの設定にしたり、厚手の便座シートを活用しても節電&節約になります。
シーズンオフ水筒を活用
寒い季節は温かい飲み物の出番が増えますよね。一日に何度も、その都度お湯を沸かしていませんか?
最近は電気ケトルを利用する方も増えていますが、実は意外と電気代がかかっているんです。
そこでオススメなのが、まとめて沸かして保温性のある水筒や卓上ポットに入れておくこと。何度も沸かす手間も省けて、一石二鳥です。
最近はおしゃれで保温性の高い卓上ポットが手頃な価格で購入できますよね。冬は温かいお湯や飲み物を、夏は氷を入れて冷たい飲み物を入れて使えます。
またお子さんがいるご家庭では、“夏専用”の容量の大きな水筒を使われているという方も多いと思います。冬は小さい容量の水筒を使うからと、キッチンの奥に眠っている夏専用水筒が眠っていませんか?最近は保温性の高い水筒が多いので、卓上ポットの代わりに活用しちゃいましょう♪
バスタオルで“味しみしみ♡”
寒い冬は煮物やおでんなどの“煮込み料理”が 美味しいですよね。でも味を染み込ませるのに時間がかかったり、しっかりと味を染み込ませようと火にかけておくと煮崩れしてしまったり、意外とテクニックが必要。
そこでわが家ではバスタオルを活用しています。
具材と調味料を入れて、フタをして5分ほど煮込んだら、そのまま火からおろして大判のバスタオルに鍋ごと包みます。あとほったらかしにするだけで中までしっかりと味が染み込むんです。
しかも、バスタオルに包むだけで保温性がアップして、火にかけなくても具材がしっかりと柔らかくなります。もちろん、煮崩れる心配もありません。
保温性の高い厚手の鍋を使って調理すればなお良し!出かける前に準備しておけば、帰宅する頃には美味しくて体が温まる煮込み料理の完成です。節電だけでなく、もれなく外食費の節約にもつながりますよ♪