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横浜中華街の名物モーニング!「馬さんの店」の“海鮮たっぷりおかゆ”は、冬に食べたいNo.1朝ごはんだ

グルメ

横浜中華街にある中華料理店「馬さんの店 龍仙本館」は、中華街では珍しく、朝7時から営業しているお店。おかゆを中心とする朝食メニューは、ヘルシーでありながら腹持ちもよく、一日をアクティブに始めるにはピッタリです。自慢のおかゆを実食するべく、早朝の中華街を訪れました!

横浜中華街では貴重な早朝営業の中華料理店/馬さんの店 龍仙本館

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「馬さんの店 龍仙本館(まーさんのみせ りゅうせんほんかん)」は、石川町駅から徒歩6分ほど。横浜中華街入口の「善隣門」ゲートの並びにあり、初めてでも迷うことなく行けます。

早朝ということもあり、周辺は開店前のお店が目立ちます。いつものにぎやかな中華街とは違った雰囲気で、ちょっと新鮮な気分♪

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店頭には、中国の民族衣装をまとった男の子と女の子の人形がディスプレイされています。その周りには、色とりどりのメニューがずらり!朝ごはんへの期待も膨らみます。

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紅白のツートンカラーを基調とする店内には、各所に中国の装飾品や調度品が配されています。午前中にお店を利用するのは、中華街の飲食店に勤めている常連客や近隣に宿泊している観光客がほとんどだそう。小人数で利用する人が多く、一人でも気兼ねなく食事を楽しめますよ。

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テーブル席のほか、中華料理店でおなじみの円卓も用意しています。大勢で食事をする際は、ぜひ利用してみたいですね。

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壁には、グランドメニューの写真がびっしり。取り扱うのは上海の家庭料理が中心で、その数なんと200種類以上。見ているだけで、腹時計が鳴り止みません!ということで、さっそくお目当てのおかゆを注文です。

一番人気の朝食メニューは、具だくさんの海鮮おかゆ!

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今回のお目当ては、毎朝7時から11時まで提供される朝食セット(972円~)。中国の朝食文化にならった、おかゆをメインにしたセットです。中国では飲食店の早朝営業が一般的で、このお店も1997年の創業以来、早朝のおかゆメニューを提供してきました。美味しくて胃に負担が少ないおかゆは、たちまち人気のメニューになったのだとか。

朝食セットには、「鶏粥セット」(972円)、「龍仙粥セット」(1,188円)、「フカヒレ粥セット」(1,836円)、そして小籠包やシュウマイがついてくる「お好み粥セット」(1,500円)があります。

今回は、魚介類をたっぷり使った一番人気の「龍仙粥」のセットをセレクト。おかゆは単品での注文も可能ですが、自家製ザーサイや春巻き、ミニサラダ、デザートの杏仁豆腐までつくのは、朝食セットだけ。

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おかゆがサーブされると、ふわりとただよう美味しそうな香り。鶏がらからひいた出汁の香りが食欲をそそります。

おかゆは水分の多いタイプなので、サラサラっと食べ進められます。あっさりした味つけですが、出汁がしっかり効いているので、物足りなさもありません。

エビ、ホタテ、イカなど、一つ一つの具が大きいのもうれしい。カリっと揚げられたワンタンの食感もいいアクセントになっています。一杯でさまざまな食材を楽しめるのも人気の秘密でしょう。

おかゆは食べやすい温度で提供されますが、注文時にお願いすれば熱々で用意してくれます。寒い日には、うれしいサービスですね。

グランドメニューを追加注文して、テーブルをにぎやかに

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シュウマイや小籠包など一部のグランドメニューが、時間を問わず注文できるのもポイントです。おかゆに合わせたいグランドメニューの一つが「揚げパン」(324円、写真は二人前 ※売り切れの場合もあり)です。

揚げパンは、中国では定番の朝食メニュー。特別な味つけはされていないので、ちぎっておかゆにつけて食べましょう。あっさりしたおかゆと香ばしい風味のパンは、相性バツグンですよ!

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中国の国家資格「点心師」が手作りする点心も食べておきたいところ。「双喜焼売(ソウキシュウマイ)」(594円)は、「五目もち米焼売」と「エビ焼売」が2個ずつセットになったお得なメニューです。

プリプリのエビがのった「エビ焼売」の中には、豚ひき肉が。エビのすり身を隠し味に加えているひき肉は、奥深い風味とやや弾力のある食感が特徴です。

「五目もち米焼売」は、おこわのように仕上げたもち米を具に使ったシュウマイ。上海では、豚ひき肉よりももち米を使ったシュウマイが一般的です。中華街でも取り扱っているお店が少ないレアメニューなので、食べておいて損はありません!

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