人生はお金がすべてではありませんが、お金の有無によって人生が左右されてしまうこともあります。
年末年始に使ったクレジットカードの請求額を見て、肝を冷やしている人は少なくありません。決して贅沢をしているつもりはないのに、どうして…!?
fumumu取材班が、貧乏な人の共通点について、詳しい話を聞きました。
①リボ払いをしている
「リボ払いとは、毎月の支払額を一定の金額に固定して、金利とともに返済していくというもの。
『毎月決まった額しか支払わなくていいから楽』とか『ポイントがたくさん貯まる』と安易に利用している人は少なくありませんが、実は手数料が15%前後かかっています。
仮に、手数料15%のリボ払いで10万円分の買い物をした場合、最初の1ヶ月だけで約1,232円(小数点以下切り捨て)の手数料(10万円×15%×30日÷365日=1,232円)がかかります。
これは、月々1万円払っていたとしても、手数料を除く8,768円しか元金が減らないということなので、注意しなくてはいけません」(30代・女性)
②どんぶり勘定しがち
「いくら入ってくるかはだいたいわかっても、いくら出ていくかをどんぶり勘定している人は少なくありません。なかでも、いくら使っているかが目に見えにくい水道料金と光熱費は怖いですよ。
冬場の暖房費はバカにならないので、意識的に対策をしていないと泣くことになります」(30代・女性)
③「送料無料」を意識しすぎ
「『○○○円以上で送料無料』というオンラインショップは少なくありませんが、送料を無料にするために不要なものまで買ってしまう人は少なくありません。
結果、送料よりも多くのお金が消えてるんですけどね…」(20代・女性)
④家計の見直しをしない
「貧しい人は、家計の見直しをしない人が多い印象です。
格安SIMに乗り換えたり保険を見直したりするだけでも、すぐに月数千円程度の支出を減らせる場合もありますよ」(30代・女性)
⑤現金の余裕がない
「逆説的ですが、貧乏な人が貧乏なのは『お金がないから』と言います。
例えば、安い家賃の物件に引っ越したくても、手元に現金がないなら引っ越し費用をまかなえず、身の丈に合わない賃料を払い続けることになります。
貧乏な人が貧乏から抜け出すためには、現金の余裕が必要不可欠なのです」(30代・女性)
同じような振る舞いをしないように、くれぐれも気をつけたいものですね。