体を冷やす印象が強いフルーツですが、中には体を温める効果をもつものがあります。体が冷えると、美容や健康に悪影響を及ぼすため、本記事では管理栄養士の筆者が「体を温めるフルーツ」「体を温めるフルーツの食べ方のコツ」についてご紹介しています!
さくらんぼ
さくらんぼは、フルーツの中でもトップクラスに「鉄」の含有量が多いといわれています。「葉酸」も含まれており、造血がスムーズにおこなわれるため、貧血を予防して、血流を良くする効果が期待できます。
さくらんぼには、レモンと同様「クエン酸」も含まれていることからも、体温上昇に効果的ですよ。
体を温める!フルーツを食べる時のコツ
ホットにする or コンポートにする
フルーツを食べる時は、そのまま食べるのももちろんOKですが、「ホットりんご」や「焼きみかん」「焼きりんご」のように温かく調理するのもおすすめです。
体を冷やさないで済みますし、みかんやりんごのように、加熱することで甘味が増すフルーツもあるため、美味しくいただけますよ。
ひと手間加えるだけで、体を温める効果が高くなるため、ぜひ試してみてくださいね。
温かい飲み物と一緒に
フルーツを食べる時に、温かい飲み物も一緒に飲むと、体を冷やす心配が少なくなります。
カフェインを含む飲み物は、利尿作用によって体が冷える恐れがあるため、ノンカフェインのものを選びましょう。抗酸化作用がある「ルイボスティー」や、「糖化」を防ぐ働きがある「カモミールティー」などがおすすめですよ。
シナモンと一緒に
シナモンには、血流を改善する効果があるため、体温を上げる効果が期待できます。
フルーツとも味の相性が良いため、フルーツをコンポートにして、シナモンパウダーを振って食べるのがおすすめですよ。
いかがでしたか?
フルーツの中にも、体を温める効果をもつものがありますし、食べ方を工夫するだけでも体温上昇効果を得ることができます。冷えは美容の大敵ですので、ぜひフルーツを食べる時の参考にしてみてはいかがでしょうか。