ブロッコリーのカサは虫がいる！ごっそり取れる洗い方に「知れてよかった」「もう怖くない」

こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。みなさんの食卓に欠かせない「ブロッコリー」はサラダや炒めもの、味噌汁の具にしてもおいしい野菜ですよね。

そんなブロッコリー、蕾（つぼみ）が密集しているので汚れが引っかかっていたり、中に虫が潜んでいる可能性がある野菜なんです。

実際私が仕事でブロッコリーの品出しをするときも、箱を開けると数匹芋虫がいることがあります。「え、虫がいるの!? 食べるのがこわくなってしまった……」という方に朗報です。ブロッコリーの汚れや虫をしっかり取り除く方法があるのです！

本記事では「ブロッコリーの蕾に潜む汚れや虫を除去する洗い方」を紹介していきます。

余分な茎や葉を取り除く
小房にわける
ポリ袋にブロッコリーを入れる
全体が浸かるまで袋に水を入れて、15分放置する
シャカシャカ振る

ブロッコリーについた虫や汚れを取り除くための、洗い方の手順はこちら。

最初に茎の横に生えている余分な茎や葉を取り除きましょう。「ここも食べる」という方は捨てずに取っておきましょう。

次にブロッコリーの蕾と茎を切り離し、蕾を小房に分けます。

小房に分けたブロッコリーをポリ袋に入れます。ポリ袋はなんでも大丈夫ですが、穴が空きにくいなるべく丈夫なものが良いです。

ブロッコリー全体が浸かるまで袋に水を入れましょう。

そのまま15分程度放置します。ザルやボウルを使い、お皿などでフタをすればしっかりつかって固定できるのでおすすめです。

時間はいくらでもいいですが、長くつけすぎるとビタミンCなどの水溶性の栄養素が流れ出てしまうのでやりすぎには注意しましょう。

最後に浮き上がった汚れや、窒息した虫を蕾から追い出すためにシャカシャカ振りましょう。その際に袋が破れないように気をつけてください。

この洗い方を実践することで、こんなふうに汚れが浮き出てきます。蕾の一部も浮いていますが、黒い汚れがあるのがわかると思います。ただ、今回のブロッコリーはかなり綺麗でした。

たまたま虫はでてきませんでしたが、何度もやっていると時々浮いていることがあります。