毎日使う化粧品でSDGsに配慮した商品を選ぶことこそ、今すぐできる身近な社会貢献。環境保護や貧困問題への取り組みなど、ブランドによって方向性は様々です。始めるなら、共感できて、取り入れやすいと思えるものから。美STが選ぶ実践しやすいSDGsコスメのご紹介です。
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SKINAQUA NEXTA/シールドセラム UVエッセンス
地球に負担をかけない日焼け止め
海洋汚染、サンゴ礁死滅の一因といわれるUVカット成分を不使用。顔・体に使用できて、美容成分も豊富。SPF50+・PA++++ 70g ¥1,760<編集部調べ>(ロート製薬)
「地球・自然・海洋環境に配慮された製品かが選ぶ基準になる時代になりました」長井かおりさん(43歳)ヘア・メークアップアーティスト
C THE PUBLIC ORGANIC/シンクロブルーム フラワーコンセントレイトミルク
児童養護施設などに売上を寄付 50g ¥7,700(カラーズ)
「スキンケア瞑想を提唱する私の最強の味方。オーガニックコスメの力強さと癒し感を同時に得られます。シー ザ パブリックオーガニックは売上の2%を、支援団体に寄付するなど意識の高さで常に注目」岸 紅子さん(48歳)フェルネスプロデューサー
YVES SAINT LAURENT/ピュアショット ナイトセラム
ラグジュアリーSDGsの先駆者 50ml ¥18,425 レフィル ¥16,170(イヴ・サンローラン・ボーテ)
「レフィル対応自体が美しく素材、梱包にも配慮したSDGsラグジュアリーな製品。YSLはアフリカ系モデル起用、半世紀以上前からジェンダーフリー提唱など精神的SDGs先駆者」齋藤 薫さん 美容ジャーナリスト
フレナバ/LPSプロテクトバーム
酒粕を化粧品に活用し廃棄ゼロ
フレナバ ナチュラル&オーガニック LPS プロテクトバーム ¥3,740(福光屋)
「日本酒製造の副産物である酒粕の成分を化粧品原料として再活用し、廃棄ゼロに成功したのが福光屋。LPSも配合してマイクロファージという免疫細胞を活性化させます」荒井ミホさん(50歳)ラ キャルプ代表
2023年『美ST』2月号掲載
撮影/五十嵐 洋 取材/中田ゆき 編集/浜野彩希