使えば、顔や肌の印象を変えられるものといえば、シェーディングとハイライト。
シェーディングをうまく使いこなせば、小顔効果やリフトアップ効果が期待でき、ハイライトをうまく使いこなせれば、ツヤ肌に見せることもできます。
今回は、筆者が実際に愛用している、シェーディングとハイライトを紹介します。
肌に自然に溶け込み、小顔&リフトアップ効果
シェーディングを選ぶうえで、絶対に外せない条件があります。
それは、肌に自然に溶け込んで、入れたのがわからなくなること。いかにも入れました、というシェーディングなら使わないほうがいいと思うほど、残念な印象に見えるので注意しましょう。
パウダーはあまりに濃い色を選ぶと、入れたのがハッキリとわかってしまう傾向にあります。そのためファンデの延長線上の濃い色か、薄づきの曖昧な色を選ぶことをおすすめします。
後者に当てはまるものとしておすすめなのは、DAISY DOLL by MARY QUANTの「デイジードール パウダー ブラッシュ BR-01」(1430円)。
柔らかなブラウンで、シェーディングにしては明るめ。黄土色を彷彿とさせる黄みのニュアンスが強めの色なのも新鮮です。
薄づきなので、うっかり付きすぎてしまう心配もなく、フェイスラインの引き締めにぴったりです。
頬をリフトアップして見せたいときや鼻を高く見せたいときには、小回りが利くペンタイプのシェーディングがおすすめです。
筆者が愛用しているのは、&beの「コントゥアペン」(2750円)。手持ちは旧パッケージですが、中身は現行品(シルバーパッケージ)と一緒です。
一見濃すぎると思われるかもしれませんが、ぼかすとちゃんと肌に溶け込んで自然に影を作り、立体感を生み出します。
おすすめの入れる場所は、下の画像を参考にしてください。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
無類のハイライトコレクターが選ぶ名作
何を隠そう筆者は、無類のハイライトコレクターです。
「ハイライトなんてひとつあれば十分でしょう。」と思われるかもしれませんが、とんでもない!
ツヤ感も肌へのフィット感も、色もそれぞれの商品で異なります。そのためその時の肌状態やメイクに合わせて、さまざまな商品を使い分けています。
ハイライトを塗る場所は、Cゾーンや鼻筋の脇あたり、上唇中央の上、顎あたりの凹みが定番なのですが、Cゾーンには肝斑があり、シワも少し気になります。
そのためハイライト選ぶ上で欠かせないのが、肝斑やシワといった肌のアラを悪目立ちさせないこと。
その条件を満たしてくれ、上品なツヤで美肌に見せてくれるものとしてヘビロテしているのは、コスメデコルテ「ディップイン グロウ クリーム ハイライター 02」(3850円)です。