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シミ・シワが改善⁉︎今話題の[ナイアシンアミド]驚きの効果3つ

美容

【Q3:ビタミンCやレチノールなど、他のスキンケア成分との併用はOK?】

ナイアシンアミドは、スキンケア成分として定番の「ビタミンC」や、いま話題の「レチノール」との併用もOK。レチノールと一緒に使う際は、水溶性のナイアシンアミドを化粧水や美容液で先に取り入れ、上から油性成分のレチノールのクリームで蓋をするように使うのがおすすめです。

AHAなどのピーリング成分との併用もNGではありませんが、ピーリング効果でいつも以上に浸透しやすい状態の肌につけると、わずかにほてりやひりつきを感じる可能性が。敏感肌の方は、事前にそれぞれのアイテムの使用上の注意などをチェックしておきましょう。

【Q4:ナイアシンアミドはどんな人・どんな肌質におすすめ?他の成分とどう違うの?】

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シワ改善や美白対策など、多面的なケアが同時にできるのが魅力のナイアシンアミド。低刺激のため特に敏感肌の方・乾燥肌の方にとって取り入れやすいスキンケア成分となっています。今まで攻めの成分を使うのが難しかった肌質の方に、ぜひ使ってほしいですね。また、肌荒れケアの効果もあるので、マスク生活でゆらぎがちな肌にもぴったり。

同じシワ改善の効果が認められている成分としては「レチノール」や「ニールワン」などがあります。レチノールについては、シワ改善の医薬部外品であれば安全性が確認されている範囲の濃度で配合されているので問題はありませんが、クリニックなどで購入できる非常に濃度の高いものだと赤みや皮剥けなどのいわゆる「レチノール反応」が出ることも。また、朝の使用がNGなど使い方にも注意が必要。一方で効果も高いため、よりシワ改善に特化した「攻めのケア」というイメージ。

ニールワンは、特に紫外線ダメージによるシワに効果的な成分。肌が紫外線に当たったとき、「好中球エラスターゼ」を過剰に放出し、真皮で肌を支えているコラーゲンやコラーゲンの繊維を束ねている「エラスチン」を分解してしまいます。ニールワンは、これらの分解をブロックしてくれる効果が。塗った表面はさらっと仕上がって皮脂くずれしにくいテクスチャーでもあるため、朝のメイク前に使うのにも向いています。特に外に出ることの多い方、紫外線を浴びる機会が多い方のシワケアにおすすめ。

また、皮脂が気になる場合に美白効果を期待するなら、皮脂抑制の効果も兼ね備えているビタミンCが向いています。一方で、水溶性のビタミンC誘導体を高濃度配合したものは敏感肌には刺激が出ることもあるため注意が必要。求める効果と肌質にあわせて、スキンケアに取り入れる成分を選んでみてくださいね。

4.ナイアシンアミドを配合したスキンケアアイテムの種類

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これまでのシワ改善スキンケアというと、こっくりとしたクリームタイプのイメージが強く、ベタつきや重さに苦手意識を持っていた方も多いのでは?ナイアシンアミドなら、そんなお悩みも解消!水に溶けやすい性質を活かして化粧水・美容液・クリームなど、さまざまなアイテムに配合されているため、自分に合った使用感のものを見つけやすくなっています。

肌全体の悩みを広く改善したいなら化粧水、シワやシミなどの部分的な悩みにスポットを当てるなら、とろみがあって部分的に塗りやすい美容液を選ぶのがおすすめ。特に乾燥が気になる方や夜の集中ケアとして使用するならクリームを選ぶのもよいでしょう。油分を含んだクリームタイプなら、ナイアシンアミドの効果を逃さず肌全体を覆うことができます。

さらに、化粧品の中には「医薬部外品」というものも。ここからは、医薬部外品と一般の化粧品との違い、選び方を含め、おすすめのナイアシンアミド配合アイテムをご紹介!

ナイアシンアミド配合の「医薬部外品」と「一般化粧品」の違いは?

スキンケアアイテムは、「医薬部外品」(薬用)と書かれたものと、そうではない一般的な化粧品に分けられます。

医薬部外品(薬用化粧品)とは、厚生労働省が認めた有効成分が一定の濃度で配合されているアイテムのこと。プチプラアイテムでもデパコスでも、医薬部外品ならこの決められた濃度内で配合されます。有効性と安全性の両面で認められた配合量となっているため、敏感肌の方や初めてナイアシンアミドを使う方でも安心して取り入れやすいのが特長。ちなみに、同じ濃度でシワ改善、美白、肌荒れ改善という3つの効果が期待できる医薬部外品というのは珍しく、ナイアシンアミドは非常に万能な成分とも言えます!

一方、医薬部外品ではない一般化粧品にもナイアシンアミド配合のアイテムは多数あります。一般化粧品には濃度の規定がなく、医薬部外品よりも濃度が低い場合ももちろんありますが、反対に、より高濃度で配合されているものも。攻めのスキンケアをしたいときには、ナイアシンアミド高配合の一般化粧品を選んでみるのもよいでしょう。

5.小西さやかさんが厳選!ナイアシンアミド配合化粧品おすすめ5選

一般化粧品から医薬部外品まで、コスメコンシェルジュの小西さやかさんがおすすめするナイアシンアミド配合の化粧品5選を紹介します。

【ナイアシンアミド配合おすすめ化粧品①】ラ ロッシュ ポゼのナイアシンアミド高配合美容液は敏感肌でも使いやすい!

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敏感肌でも使いやすいアイテムにこだわったラ ロッシュ ポゼの敏感肌用(※1)エイジングケア(※2)美容液。ブランド史上高濃度のナイアシンアミド(※3)を配合し、肌にうるおい感を与えてクリアな透明感肌(※4)へ導きます。N10 セラム ¥6,050(ラ ロッシュ ポゼ)

※1 すべての人に肌トラブルが起きないわけではありません。
※2 年齢に応じた、うるおい感を与えるケア。
※3 整肌成分
※4 保湿感により

【ナイアシンアミド配合おすすめ化粧品②】The Ordinaryの高濃度美容液なら皮脂ケアも同時に

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手に取りやすい価格でSNSでも注目を集めているカナダ発のスキンケアブランド、ジ オーディナリーの美容液は、ナイアシンアミドを10%と高配合。さらに、皮脂バランスを整える亜鉛成分も1%配合し、健やかな肌を維持します。ジ オーディナリー ナイアシンアミド10% + 亜鉛1% ¥930(lookfantastic japan)

【ナイアシンアミド配合おすすめ化粧品③】人気のクオリティファーストからはビタミンC×ナイアシンアミド美容液が登場!

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シートマスクが話題のクオリティファースト ダーマレーザーシリーズから、シリーズ最高濃度のビタミンCとナイアシンアミド25%を配合した美容液が登場。毛穴をはじめとしたさまざまな肌悩みを多面的にケアできます。クオリティファースト ダーマレーザー ウルセラC ¥2,200(クオリティファースト)

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