だしと具材の味が生きている、ふわふわ玉子「韓国風蒸し焼き玉子の素 ケランチム」が想像以上においしい!
次にご紹介するのは「韓国風蒸し焼き玉子の素 ケランチム」248円。
ところで、ケランチムって何? もはやその人気も定番にもなりつつある韓国グルメですが、筆者は「ケランチム」というものを食べたことがありません。
ただ、卵3個を用意すれば、電子レンジで4分加熱するだけで、ふわふわの韓国風むし焼き玉子ができる、しかも調理道具もほとんどいらない、という点に惹かれて試してみたくなりました。
【検証・実食 】「韓国風蒸し焼き玉子の素 ケランチム」は卵3個とレンチン4分で完璧!
まず、袋上部の「あけくち」をカット。中をのぞいてみると、ベージュのどろっとした液体が入っています。パッと見、あまりおいしそうには見えませんが、袋からはかつおだしと胡麻油の香りが漂い、人参や干しシイタケが、ごくごく小さくカットされて入っているのが見えます。
袋裏側の原材料名には「半個体状ドレッシング」と記載されていて、その内容物として食用植物油脂、醸造酢、卵黄、人参、水飴、醤油、かつお節エキス、胡麻油、昆布エキス、乾椎茸、かにエキスなどが入っているようです。
袋の裏に書いてある説明書きのとおりに作っていきます。
卵3個を割り、よく混ぜて、袋の中に注ぎ入れます。さらに、その卵と中の具材入り調味料をよく混ぜ合わせます。
パウチ状の袋は丈夫そうなので、洗い物を少なくしたい場合はボウルを使わず、直接卵を割り入れて、混ぜてもよさそうです。今回は初めて作るので、裏書きに沿って調理しましたが、2度目からは直接卵を割り入れようと思います!
混ぜ合わせたら袋のジッパーをしっかり閉じ、電子レンジで加熱します。目安は500Wで4分30秒、600Wで4分。 加熱が終了したら、電子レンジから取り出します。
とっても熱いはずなのに、袋の左右に付いている「持つ」マークを持つと熱くありません。不思議〜。
ジッパーを開けてみると、袋の形通りのむし焼き玉子ができていました。
やさしいだしの香りが、ふわぁ〜と立ち上り、食欲をそそります。
取り出すとこんな感じ。ふっくら、ぷるんぷるん。ちょっといびつですが、ふっくら、ぷるんぷるんに仕上がりました。
ふわふわ食感を堪能するために、厚めにカットして、お皿に盛り付け、熱々をいただきます。
和風のだし巻き卵がさらにふわふわ&ジューシーになって、香ばしいごま油の香りがプラスされた感じ。口の中でジュワッとだしがあふれ、具材の人参や干しシイタケも、いい仕事をしていて滋味たっぷり。
これはご飯のおかずにも、お酒のおつまみとしてもイケますね。
それにしても、こんなに手の込んだ味わいの料理が、レンジでチンで、たった4分でできちゃうなんて驚きです。しかも、調理器具の洗い物が、ほとんど出ないのもうれしい!
超簡単で、失敗なし。リピート必須な商品だと思います。
【ちょこっとアレンジ】「韓国風蒸し焼き玉子の素 ケランチム」のむし焼き玉子+カニカマ餡
そのまま食べてもふわふわでおいしい韓国風むし焼き玉子ですが、ひと手間かけて餡をプラスしてみました。
用意する材料はカニカマ、三つ葉やネギ、大葉など香りのある薬味、チキンスープの素、水溶き片栗粉。
鍋に水200ccとチキンスープの素を入れ、沸かします。その中に裂いたカニカマを入れてひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉を回し入れ、とろみをつけます。
みつばなどの薬味を投入すればカニカマ餡のできあがり。
器に盛った蒸し焼き玉子に、熱々の餡をかけていただきます。
ふわふわのむし玉子の食感に、とろみが加わり、無限に食べられちゃいそうなほど、おいしい! ご飯にのせて、玉子丼のように崩しながら食べるのもおすすめですよ。
「うに茶碗むしの素」と「韓国風蒸し焼き玉子の素 ケランチム」、いかがでしたか?
最初は、“◯◯の素(もと)”でおいしい料理ができるの? レンチンで本当に大丈夫? と、かなり半信半疑でしたが、実際に作って食べてみて、その実力に心底感動しました。
忙しくても、おいしいものが食べたい!
料理を作るのは面倒だけど、少し凝ったものを食べたい!
出かけられないけど、外食気分を味わいた! などなど、私たちのわがままに答えてくれる優れものです。
常温で保存できるので、ストックしておくと、あと一品欲しいというときに便利ですよ。 興味のある方は、ぜひカルディで探してみてください。
※紹介した商品は、取り扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。
Text:YUKO
Photo:EIJI