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“顔のたるみ、むくみ”に簡単ツボ押し! 押すだけで「小顔に導く」毎日習慣8選

美容

もうすぐ個人の判断で脱マスクがスタートします! あれほど外したかったマスクなのに、いざ取るとなんだか顔がたるんでる…と感じる人も多いのではないでしょうか。マスクでずっと隠されて緩みきった表情を、簡単なツボ押しで整えましょう。

顔周りのエイジングケアに効果的なツボ

整体師の吉田佳代さんに、マスクでたるんだ顔周りに効果的なエイジングケアのツボを教えてもらいました。

目窓(もくそう)

目のクマや小ジワを一掃。明るい目元で、印象激変!
マスク生活で特に目立つのが目元。目の下のクマや目元の小ジワがあると老けた印象に。そんな目まわりをスッキリ整えてくれるのが、「目窓」。目元のトラブルだけでなく、頭痛やめまい改善も期待できる。

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瞳孔の真上で、生え際から指2本ほど上にあるツボ。

HOW TO 目窓ほぐし

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目窓にそれぞれの人差し指をあてて、7秒かけて押して、3秒かけて緩める。皮膚に対して、垂直に圧をかけるのがポイント。強い力で長く押し続けるともみ返しが起こる場合があるので、心地よいと思える強さで押すこと。

巨(こ)りょう

むくみ顔がスッキリ。頬が上がり、口角美人に。
「笑顔のツボ」「若返りのツボ」とも呼ばれる「巨りょう」は、頬の筋肉を上げる役割があり、パンパンにむくんだ顔をキュッと引き上げてくれる。ニキビ、乾燥肌など肌荒れを防ぐ効果もあり、化粧ノリもUP。

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黒目から下へ、小鼻から横に引いた線が交わる場所。

HOW TO 巨りょうほぐし

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小鼻の真横に人差し指をあてて押さえる。もう片方の手の人差し指で巨りょうを5秒かけて押し込む。支えにしていた小鼻の横の人差し指を離し、巨りょうを押したまま5秒間キープし、緩める。反対側も同様に行う。

下関(げかん)

フェイスラインのこわばり、もたつき、二重あごに効く。
フェイスラインをすっきりさせたいなら、頬にあるツボ「下関」をほぐそう。顔の血行を促進し、老廃物を排出してくれるので、こわばりやもたつきを改善し、弾力のある肌に導く。さらに全身の緊張もほぐす効果も。

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頬骨の下のくぼみで、口を開けた時に盛り上がる場所。

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中指の腹を下関にあてて、人差し指、中指、薬指を揃えて頬にあてる。口を軽く開き、息を吐きながら7秒かけて頬全体を耳上方向に押し上げる。息を吸いながら3秒かけて緩める。

吉田佳代さん 整体師。手技療法士等さまざまな資格を持ち、施術実績は6万人以上。サロンのプロデュース、プロ向け技術指導、美容商材の監修にも携わり、近著『たった10秒で小顔になる頭のツボ』(SBクリエイティブ)では、1か所10秒で効果を発揮する頭のツボ押しを紹介している。

※ 『anan』2022年6月1日号より。写真・中島慶子 ヘア&メイク・浜田あゆみ モデル・パク・メイディ 取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
※ 2022年5月28日配信

顔周りがスッキリするツボ押し

リンドウー治療院の人気セラピスト後藤多都椰さんに、顔のむくみ、代謝UP、リフトアップに効果的なツボ押しやそのコツを教えてもらいました。

後藤さん 顔がむくんでいるときは、必ず頭もむくんでいます。小顔に仕上げるポイントは、頭や顔に停滞した血液やリンパ液をスムーズに心臓に戻すこと。鎖骨まわりや耳、頭のツボを刺激して水はけを良くすることは、かなり有効です。

顔全体のむくみには…

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鎖骨の上下を刺激して血流とリンパを促進。
乳頭の延長線上の鎖骨下のくぼみ「気戸」と同じく鎖骨上のくぼみ「缺盆」を刺激。親指以外の指で円を描きながら鎖骨下を外側から内側になでる。鎖骨上も同様に行う。左右ともに10回。

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