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トーンアップや補正効果も! なりたい肌で選ぶ、UV&UV下地の選び方・塗り方

紫外線防御機能はもちろん、快適な使用感に、なりたい肌を叶える機能性まで兼ね備えた昨今のUV&UV下地。とはいえ、たくさんありすぎてどれがいいのか悩むところ。そこで、「美肌づくりの天才!」と評される、ヘア&メイクアップアーティストのAYAさんにセレクトポイントや塗り方を教えてもらいました。

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右耳イヤカフ¥2200/サンポークリエイト(アネモネ ) トップス/スタイリスト私物

教えてくれたのは……

ヘア&メイクアップアーティスト
AYAさん

数多くの女性誌のビューティ、ファッションページ、広告撮影などで活躍。経験に培われた確かなメイク理論と、繊細なテクニックでつくられる美肌は、女優やモデルをも虜にし、多くの女性の憧れの的に。著書に「AYA MAKE」(宝島社)がある。

“肌をワンランク美しく見せるために UVメイクアップベースは必須です”

「どんなにきれいな肌でも、多少なりとも色ムラはあります。これを感じさせず、“素肌がきれい”という印象にするには、ファンデーション前のメイクアップベースが必須。私は、保湿系メイクアップベースで潤いが続く肌に仕上げながら、その後、肌悩みに合わせたコントロール系を重ねています。メイクアップベースを使うことで、ファンデーションのノリがよくなるうえ、メイク崩れしにくく、肌の美しさが持続します。しかも最近は、メイクアップベースにUV機能を搭載しているものが多いのもうれしいポイント。これらは使わない手はありません!」(AYAさん)

AYAさん的UV下地の塗り方・セレクトポイント

Point1 保湿系下地を最初に仕込む

「肌に潤いがあると、その後重ねるメイクアップベースやファンデーションのノリがダンゼン変わります。顔から首まで塗り、美肌の土台を作ります」(AYAさん)

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「肌をトーンアップしながら、保湿力の高さも秀逸。肌に明るさと透明感をもたらし、潤い効果が続くことでメイク崩れも防げます」(AYAさん) ディエム クルール プライマーL SPF37・PA+++ 25g ¥4620/ポーラ

Point2 厚みの出ないテクスチャーのものを選ぶ

「メイクアップベースは、その後に重ねるファンデーションの個性を最大限に活かしながら、肌にスッとなじむ色や厚みの出ないテクスチャーのものをセレクト」(AYAさん)

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「肌タイプを選ばず、確実に素肌がきれいな人に見える肌をつくれます。まさに“整える”ための名品」(AYAさん)Amplitude フェイスプロテクター SPF50+・PA++++ 50g ¥4950/アンプリチュード

Point3 色の力に頼る

「くすみ感や赤み、血色不足など、気になる肌トラブルは、個々の色ムラに合わせ、コントロールカラーやトーンアップ系を投入。完全にカバーしようと思わず、肌をニュートラルにする感覚で取り入れて」(AYAさん)

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「しっかりと色の効果はあるのに肌なじみがよく、白浮きしません。みずみずしいテクスチャーで、ムラづきせず、肌あれしていてもきれいにのります」(AYAさん) アディクション スキンプロテクター カラーコントロール 004 SPF40・PA+++ 30g ¥4180/アディクション ビューティ

教えてAYAさん! より自然に仕上げるための上手な塗り方

「保湿系メイクアップベースで顔全体を整えてから、気になる肌悩み部分にはそれぞれにあったカラーや質感のものをセレクトして重ねて塗り、肌の凹凸や色ムラをカバーして仕上げます。ファンデーションだけでカバーするよりも自然で、その後の美しさに大きく差がでます。塗り方は難しく考えなくても大丈夫。大切なのは、薄く、きれいにムラなくのばすこと。それには、頬など広い面は指先で塗るのではなく、指の第2関節までを使い、“面”で塗ること。また、顔と首の色を自然につなげるため、ベースを首まで塗り広げるのがポイント。生え際やフェイスラインは薄くすることで、立体感がアップします」(AYAさん)

使用量は……

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パール粒1/3量くらいを顔半分の目安量に。首にはパール粒半量くらいを塗る。

基本の塗り方

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1 手の甲に出したパール粒1/3の量を中指と薬指に取り、第2関節まで使って、頬の上部と下部で内側から外側へ放射状に塗り広げ、フェイスラインにもなじませる。さらに1/3量のメイクアップベースを指に取ったら、反対側も同様に。
2 ほんの少量残し、1/3量のメイクアップベースを指に取ったら、おでこの中心から両サイドへ塗り広げる。
3 そのまま鼻筋に下ろして小鼻の両側まで塗る。

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4 指に残っている量で髪の生え際をなじませる。
5 2で残した少量を薬指に取り、目の周りになじませ、最後にトントンさせてフィックスさせる。
6 新たにパール粒半量のメイクアップベースを出し、両指をすり合わせて指の腹に広げたら首の上から下に、前面だけでなく後ろまでなじませる。

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