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値上げラッシュの裏にお買い得なものあり! 2023年に「値下げ」したものは?

昨年から続く値上げラッシュがまだまだ続きそうな2023年。総務省が発表した東京23区の消費者物価指数は3月中旬時点の速報値で、生鮮食品を除く食料の上昇率が8.1%に拡大。46年7ヶ月ぶりの高水準となっています。そうした中で、敢えて「値下げ」をしたものも。その一部を紹介します。

あなたが住むエリアは? 健康保険料が33都道府県で値下げ

会社員であれば、毎月の給料から天引きされている健康保険料。あまり金額を意識していない人が多いかもしれませんが、手取り金額に影響します。2023年度の協会けんぽの保険料率は、都市部を中心とする13都府県で値上げ、静岡県は据え置きですが、北海道を含む33の県で保険料率が下がりました。ただし、40~64歳まで負担する介護保険料率に関しては、全国一律で1.82%に引き上げとなっています。

平日朝の混雑時間帯に乗車しないならお得!「オフピーク定期券」

JR東日本は3月18日から「オフピーク定期券」を発売。通常の定期券が約1.4%の値上げとなっている中、約10%安く購入できます。ただし、対象となる各駅(16路線279駅)が平日朝のピーク時間帯と設定している間は、定期券での乗車ができません。ピーク時間帯は駅ごとに異なり、例えば新宿駅は7:30~9:00、渋谷駅は7:20~8:50となっています。

人気の鋳物ホーロー鍋ブランドが、最大25%の値下げ!

鋳物ホーロー鍋でおなじみのバーミキュラは、4月3日9:00から、オーブンポットやライスポット、フライパン、オーブンセーフスキレット、ネーミングサービス、リペアサービスの価格を改定。約10%値下げした新価格で販売をスタートしました。オーブンポットラウンドのマットブラックに関しては、約25%の大幅な値下げを実施しています。

ファストフード店では値上げの影でお得になった商品も!?

なか卯は、4月6日11:00から、看板商品の「親子丼」を並盛490円から450円に値下げ。ごはん小盛が450円から410円、ごはん大盛が560円から520円と、それぞれ40円の値下げとなりました。

モスバーガーは3月24日から78アイテムの価格を改定。多くの商品が値上げとなりましたが、こだわりサラダが310円から300円で10円の値下げ。セットメニューのサラダセットは470円から450円へ20円値下げしました。

日高屋は3月1日から各種メニューの価格を改定。ほとんどの商品が値上げしましたが、秘伝の辛味噌ラーメンは620円から610円へ、10円の値下げを行っています。

値上げに注目が集まっている中で、企業努力により値下げを行っている製品やサービスも存在します。値上げと値下げ、どちらの情報もチェックすることで、賢く買い物や生活をしたいものですね。

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