7.5畳の一人暮らしのベッドルーム。たくさんのファブリックによる色合わせと、ヴィンテージアイテムとの組み合わせで、海外のホテルやアパルトマンのような素敵な雰囲気のお部屋を作っていらっしゃる、一人暮らしの1DKを拝見しました。
魔法のような色合わせを楽しむ7.5畳のベッドルーム
ayaoさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、お部屋の広さが7.5畳ほどの1DK。
アパレルのお仕事をされていたこともあって、お洋服をたくさん持っていらっしゃるayaoさん。このお部屋はウォークインクローゼットがあって収納が豊富だったことが決め手に。ただ、古いお部屋だったため、海外っぽくなるようにフローリングにはクッションシートを貼って雰囲気を変えられているそう。
ベッド周りのファブリックを変えて、いつもとても素敵な色合わせのコーディネートを楽しんでいらっしゃるayaoさん。
ファブリックを変えるだけで、全く違うお部屋のように新鮮に楽しめます。
こちらがayaoさんのファブリックのコレクション。シーツやカバー類は10枚ずつぐらい、クッションカバーは20枚以上お持ちだそう。季節や気分に合わせて、色の組み合わせを考えながら選びます。
「franc franc のクッションカバーをいつもチェックしています。個性的なものや手のこんでいるものまでたくさんあって、毎シーズンたくさんの種類が出るんです。かわいい物はついつい購入してしまいます。フォロワーさんの中には色味がかわいいと言ってくださる事も増え、より一層ベッド周りを変えるのが楽しくなりました」
一見、合わせるのが難しそうな柄ものやビビッドなカラーも、複数を組み合わせることで魔法のようにまとまってみえるのが素敵です。
春には、チューリップの色とも呼応するこんな素敵な組み合わせも。
「色合わせが好きなので、全体のバランスを考えたり、なにか主役を決めて色配置をするようにしています。ベッド周りにお花を置いたらそのお花を主役にして色味を変えようとか、このクッションを主役にしようとか。カラフルだけど、ポップすぎない落ち着いた空間にすることも心がけています」
ヴィンテージアイテムとの出会いを大切に
ヴィンテージのものがお好きで、出会いを大切に集めているというayaoさん。こちらの赤いヴィンテージラグは、地元で行われていたヴィンテージ系のイベントでたまたま出会ったものだそう。海外から、ご家族がつくっているラグを販売しに日本に来られているという店主の方が丁寧に教えてくれた、ラグひとつひとつのストーリーにとても感動して購入した、一番の思い入れがあるアイテムだといいます。
ベッドの足元にはハンドメイドでつくってもらい、自分でペンキを塗ったウッドベンチが。たくさんのキャンドルや香りのアイテムが並んでいます。
夜は、天井のあかりをつけず、フロアライトやキャンドルのあかりだけでリラックスして過ごすことが多いそう。
枕元のライトも、ヴィンテージショップで出会ったお気に入り。古着屋さんでセレクトしたタッセルを合わせて使われています。
黒いランプは、ヴィンテージショップで見つけた「アクアテーブルランプ」。