デザイン特急電車で、この夏 飯能の北欧ビレッジ&パークへ!
2019年3月から走り始めた西武鉄道の「ラビュー」は、全席指定の特急列車。池袋から西武秩父までの76.8kmを最短77分で結びます。実はこの電車、世界でも活躍する建築家 妹島和世さんデザイン設計。「見たことのない新しい車両」をめざし生まれた特急ラビューは、何よりも窓の大きさが特徴。足元まで見える窓は中から外を見ると走る線路もよく見えて地面が近く、ちょっとドキドキ。
椅子も上品で優しいレモンイエロー。すっぽりと包み込んでくれます。こんなにシンプルかつ斬新で大胆な特急列車は見たことがありません。
ワクワクしながらラビューに乗り、今回は秩父までは行かず途中の飯能で下車。大自然の中にある「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」に。
ここは北欧のライフスタイルを感じられるマーケット、カヌーやワークショップなどのアクティビティ、季節のイベントなどを体験できる「メッツァビレッジ」と、ムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」 の2つのゾーンからなる大きな森林公園のようなところ。北欧時間が流れる森と湖での体験を通じて、日常生活で忘れてしまいがちな大切なことを発見して持ち帰れる場所。それが「メッツァ」のめざす姿なのだそう。
日本で一番北欧を感じられる場所でもあり、機能的な北欧デザインの雑貨や直輸入のフードが楽しめるのもメッツァならでは。四季折々の景色や植物が楽しめます。久しぶりに大自然に触れることができ、心地良い風を全身で感じることができました。
メッツァの屋外はペットOK!もちろん「ムーミンバレーパーク」も入園できます。
「ムーミンバレーパーク」は、北欧カラーを活かしつつ自然との調和も考えられたカラーのテーマパーク。キャラクターも可愛くしすぎていない、カラフルな色を使いすぎていないというところが、ムーミン谷のリアルな世界観を表現しています。大人も子供も楽しむことができる秘密がここに隠れています。
エンマの人形劇場では「自由とはなにか」という哲学的なお話が繰り広げられ、ちょっとびっくり。実はムーミンはキャラクター設定や家族構成もなかなか事情がある様子。そして個性的なキャラクターがたくさんいます。人生を豊かにするための術をムーミンたちから学んだ、という人も多いのです。ひとに優しく、自由に、そしていい意味で空気は読まないムーミン谷の哲学。ハッとするような名言も多くあります。
公式サイトで名言がまとめられているので、気になる方はコチラからどうぞ→ ムーミン谷の名言
どれも欲しい!とっても迷う「ムーミンバレーパーク」の個性的なお土産たち
そんな「ムーミンバレーパーク」のお土産はどれもデザインが可愛い!ひとつひとつキャラクターの特徴が活かされていて、可愛すぎず、デザインしすぎていないデザインが心地いいのです。
今回は「にょろにょろラムネ」と「せんべい」をお土産に購入。
「にょろにょろラムネ」って!と、ちょっと突っ込みたくなるお菓子。でも、じわじわと気になってついつい2種購入。右がヨーグルト風味。左がレモネード風味。違いがわからないかもですが、よく見ると、、目が違う!!
そして目が合うととても食べにくいではないですか。でもどちらの味もとても爽やかでサッパリと食べるとこができます。仕事の合間やちょっと休憩という時に、フッと癒してくれるラムネです。