初めての一人暮らしにぴったりな6畳台のお部屋。限られた空間でどのようにインテリアを楽しんでいるのでしょうか?6畳台のお部屋を自分らしく楽しんでいるインテリア実例を紹介します。
■ROOM1. 6畳1Kのお部屋をカラフルに自分らしく住みこなす。
6畳の1Kで一人暮らしをしていらっしゃるフジタナミさん。今のお部屋で暮らし始めて1年ほど。お部屋の決め手は、南向きで日当たりがいいことと、周辺環境の利便性の良さ。カラフルなアイテムを楽しく使いながらも全体にまとまりのある空間をつくられています。
元々は、ものを溜め込んでしまうタイプだったというナミさん。このお部屋に引越す際、まずはものを減らすところからスタート。最初に収納に使うラックやボックスを決めて、そこから溢れないように管理されているそう。冬物はクリーニング&保管のサービスに預けるなど、小さいお部屋でも収まるよう、量を調整されているそうです。
「もともといっぱいものを持っていたんですが、持ってたものの中でだんだん使わなくなってきてしまったものとか、好みが変わって好きじゃなくなったものとか、自分の好みを結構研究しました。自分がずっと使い続けられるものや、持っていたいと思うものがやっと最近わかるようになってきたので、それを集めることで、統一感が出てきたのかもしれません」
小さなお部屋なので、ベッドはおかずに布団で。ふだんは畳んで壁側に沿って置くことで、空間を有効活用されています。
ローテーブルではなく、あえてダイニングテーブルを選択。このダイニングを中心に、他のもので部屋が狭くならないように工夫されているのだそう。ダイニングテーブルはNOCEのもの。雰囲気のあるチェアはリサイクルショップで購入。
この椅子に腰掛けて、食事をとったり、テレビを見たり。背もたれが丸い形で肘掛けのあるチェアはとても座り心地がいいのだそう。
「お気に入りのものを集めることで、居心地のよい空間をつくりたい」と教えてくれたナミさん。小さなお部屋でも、「自分がずっと持っていたいもの」を大切に、カラフルで楽しい空間をつくられていました。
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■ROOM2. 家具選びの工夫で6畳のお部屋を広く見せる一人暮らしインテリア
6.4畳の小さなお部屋。ちょっと変形の間取りも、ぴったりの大きさの家具や何通りにも活躍する家具を選ぶなど、使いやすく、広く見せる工夫のたくさんある、一人暮らしの1Kを拝見しました。
もともと床も壁もホワイト系のお部屋だったため、それを活かすため、家具にはブラックを入れてメリハリを出すようにしているとaskaさん。こちらはIDEEのao sofa。「横幅があってゆったり座れるけど、座面が低いので狭い部屋においても圧迫感が出なくておすすめです。フォルムもすごく可愛いです」
手前にあるIKEAのスツールは、椅子としても踏み台としても、テーブルとしても使えて一人暮らしに重宝する逸品。「本物の木目なので、上にものを置いて撮ると映えるのも気に入っています」
テレビスタンドはWALLのもので、スタイリッシュなデザインが気に入り、ここから部屋づくりをスタートしていったのだそう。
今は、ソファ、ベッドからテレビが見られるこの位置に。植物を置いているテーブルはIKEAのもの。植物がとても映えますね。
お部屋の入り口近くには、いつも使うバッグをまとめたフック。これはもともとお部屋についていたものだそうですが、この位置にあるとバッグの定位置が決まって、すごく良さそうだなと思いました。賃貸でつけられるものもあるので、真似したいアイデア。
立地も、広さも、家賃も、なにもかも条件に合うお部屋を見つけるのは難しいけれど、こんなふうに工夫して、小さなお部屋でも快適に暮らすことができるなら、お部屋探しももっと楽しくなりそうだな!と感じる、素敵なお部屋でした。
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