毎週火曜日19時日本テレビ系全国ネットで放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』。
2023年5月30日の放送分は、うどんに使う小麦粉から店の建物まで店主の手作りだといううどん屋が登場!
さらに、花が大好きな「フラワーマン」こと川添Dが、新法則をもとにオモウマい店を探す様子をお届けします。
ゲスト:辻希美、柄本時生、山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)
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栃木県小山市『手打ちうどん ぐう手』小麦から栽培!?カレーとかきあげうどん 黒1,150円
栃木県小山市にある『手打ちうどん ぐう手』を訪れた番組スタッフ。
おすすめメニューの「カレーライスとうどんのセット」を注文したところ、うどんを「白」か「黒」の2種類から選べるとのこと。店主の「黒と呼んでるけど、あまり黒くないうどん。白から比べれば黒いうどん」という説明に、ゲストの辻希美さんは「気になる~」と興味津々です。
手作りのカレーライスと新鮮野菜のかきあげが乗ったうどんの「カレーとかきあげうどん 黒(1,150円・限定20食)」。
こちらの店では、なんと小麦から栽培してうどんを作っているのだとか!
黒いうどんは、雑穀を混ぜることで黒い生地になっているそう。
お客さんが「(美味しすぎて)中毒」と絶賛する「ニルピカカレー(900円)」は、クローブやカルダモンなどの数種類のスパイスとハーブで作る本格的なスパイスカレーです。最後にココナッツミルクを加えて煮込む様子に、小峠さんは「めちゃくちゃ手が込んでるな」と感心します。
ほかにも、デザートやドレッシングなども手作り。さらに、木のぬくもりを感じるログハウスのような店の建物も、ほとんど店主1人で作ったものなのだとか!
「取材は好みじゃないけど…」という店主ですが、ある理由がきっかけで取材OKに!その理由とは…!?
世界一を目指すうどん屋店主の考えが川添Dと一致!?
『手打ちうどん ぐう手』の店前には、チューリップやパンジーなど色とりどりの花が咲いています。食事を終えたお客さんに、その花をプレゼントすることもあるそう。
世界一のレストランを目指しているという店主。店主が考える世界一のレストランの基準について、「(店前の)入り口に花があるかどうか。あくまでも僕の評価では花が飾ってあるか」と話します。それを聞いたヒロミさんと小峠さんは、番組でお馴染み・フラワーマンこと川添Dを思い浮かべ、「同じ考え方の人いた!」と盛り上がります。
番組スタッフは川添Dに、店前に花が飾られている『手打ちうどん ぐう手』を取材していることを報告。すると、たまたま店の近くにいたという川添Dが訪れ、スタジオメンバーは大笑い!
「すごいきれいなお花ですね~!」と喜ぶ川添Dの様子に、山下健二郎さん(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)は「花にテンション上がってる」と笑います。
もともと花屋だったという店主は若い頃、オランダなど海外で花を勉強していた経歴もあるそう。そんな店主は花が大好きな川添Dのために、水やりのコツを教えてくれました。花も雑草も「みんな平等に」と話す店主の優しい人柄に、スタジオは温かい空気に包まれます。
ある日、店主が27歳のときから50年続けている「ぐう手農園」に連れていってくれました。小麦の栽培だけではなく、サクランボや梅、アスパラガスなど、さまざまな果物や野菜も育てているようです。
「基本的に草は枯らさない」と話す店主は、「全ての人に役目があるように、草にも役目がある。人間の地球における役割は、地球を管理すること。破壊することではない」と語ります。
うどん屋を始めたのは、アフリカの子どもの里親支援をしたことがきっかけだそう。店主は「花を作ったり、売ったりするより、うどんを作れるようになれば飢餓に少しでも役に立つかな」と考えたそうで、いつかうどんを作る技術をアフリカで教えたいのだとか。店主の言葉にヒロミさんは、「何に対してもリスペクトがある」と感銘を受けたようです。
取材の終盤、番組スタッフのために「カルボナーラ(1,300円 ※季節限定)」を振る舞ってくれました。店主が「うどんで作るとイタリアンのパスタよりはるかにおいしい」という自慢の一品で、自家栽培の食材をふんだんに使っています。
その後、店主が番組スタッフにかけた言葉にスタジオ一同は心温まるのでした。