大手コンビニエンスストア「LAWSON(ローソン)」で人気のアイスドリンク「MACHI café Frozen Party(マチカフェ フローズンパーティー)」に、2023年夏の新商品が登場しています。そのなかからバナナとチョコレートをピックアップ。これからの暑い季節にうれしい、ひんやりスイーツを実際に食べて、その魅力をご紹介します。
飲めるパフェ「MACHI café Frozen Party」の2023年夏の新アイテムは?
2019年から販売しているローソンの「MACHI café Frozen Party」は、電子レンジでチンして、ひんやりドリンクとして味わう“飲めるパフェ”として人気のシリーズです。2023年も夏に向けて新製品が登場します。4月18日に発売した第1弾はチョコレートとストロベリー。そして5月16日発売の第2弾がバナナ。今回はバナナとチョコレートを実食して、その味をレポートします。
「Frozen Party」のシリーズは、電子レンジで加熱して、適度に溶かして、フローズンドリンクとして味わう商品。カップの裏側を見るとレンジアップ時間の目安が記載されています。1500Wで25秒、500Wで1分10秒 。
ローソンで買って、すぐに食べるときは、お店の電子レンジでチンしてもらいます。でも、暑い日ならレンジアップしなくても、食べているうちにどんどん溶けてくるので、最初はそのままアイスとして味わって、溶けてきたところでかき混ぜて、フローズンドリンクにして味わうというのもアリではないでしょうか。
自宅でレンチンする場合は、カチカチの状態を少しだけ溶かすなど…、自分好みに調整しても食べられます。
完熟バナナの甘みを楽しむ「Frozen Party バナナ」
2023年5月16日に発売された「Frozen Party バナナ 235g」340円を、まずレンジアップせずに、そのまま味わってみました。
カップの上部をモコモコと覆っているホイップクリームは、超甘さ控えめ。口の中に入れた瞬間にスルッと溶けて、とってもあっさりしています。
ホイップクリームの下には、ジャリジャリとしたかき氷のような食感のバナナ味のシャーベットが入っています。これにはエクアドル産のバナナピューレが使われているそうです。
上から掘り進んで食べているうちにどんどん溶けてくるので、上のホイップクリームと混ぜ合わながら食べると、ミルクのやさしい味わいとバナナの甘みがミックスされていきます。全体が溶けるにつれて、徐々にバナナの甘みと風味が増してくるように感じられました。
レンジアップしてフローズンドリンクに
次は基本通りレンジアップして味わってみました。 上のホイップクリームと下のバナナシャーベットを、よく混ぜ合わせるのがポイント!
ローソンでもらう専用のストローをカップに差し込み、力強く吸い込むと、なめらかでクリーミーなホイップクリームとジャリジャリしたバナナシャーベットが混ざり合いながら、口の中にどどっと流れ込んできます。吸い込むたびに、ジャリジャリ感が強かったり、クリーミーさが勝っていたりとまちまちで、ドリンクなのに食感が異なるのが楽しいです!
気になるカロリーは1個あたり195kcalです。
濃厚で華やかなカカオの風味に満たされる「Frozen Party チョコレート」
次にご紹介するのは「Frozen Party チョコレート 226g」340円。
こちらは買ってきて冷蔵庫に入れておいたところ、カチンカチンに凍っていたので、ほんの20秒(500W)だけチンして、スプーンが入るくらいのやわらかさにしてからいただきました。
蓋を開けると、風車か花弁のように絞り出されたチョコレートクリームのくぼみに、カカオソースがのっていて、見るからにおいしそうですよ!
まずは上層部をスプーンですくってパクリ。ねっとりとしたミルクチョコレートのクリームアイスと、ほろ苦くてほのかな酸味のあるカカオソースが、舌の温度でとろけて、おいしさのハーモニーを奏でます。
上から3cmほどまでは甘く濃厚なチョコミルククリームアイスの層、その下からはジャリジャリとしたかき氷のような食感のチョコレートシャーベットが登場します。
ミルクチョコレートクリームアイス、チョコレートソース、チョコレートシャーベットと、どれもチョコレートでありながら、甘み、濃度、酸味、食感の異なる3つの層が楽しめる構成になっていました。