梅雨に入る前の貴重な晴れ間に、対策をとっておきましょう。
湿気やカビが気になる梅雨の季節。雨続きの毎日でただでさえ気持ちが沈みがちなのに、不快なカビや湿気の悩みまで増やしたくないですよね。
そこでfumumu取材班が、湿気やカビの予防など、梅雨前にやっておいたほうがいいことについて、詳しい話を聞きました。
①大物の洗濯と衣替え
「梅雨前の晴れ間に、布団カバーやカーテンなどの大物類の洗濯と衣替えを済ませておくと安心です。梅雨に部屋干しするのは大変だし、湿気った洋服を片付けるのは避けたいので。
収納の際に除湿剤の入れ替えまでしておけば、梅雨の湿気に悩まされることもありません」(30代・女性)
②洗濯機の掃除
「梅雨前に、洗濯機の掃除をしています。洗濯機は意外と湿気がこもりやすく、湿度が上がると洗剤残りを栄養にカビが繁殖しやすくなるらしいので。
新しい洗濯機なら、ドラム式でも縦型でも、専用洗剤を入れて『槽洗浄モード』で洗濯するだけでOKなはず。
洗濯機の掃除が終わった後は、洗濯物もよく洗えているようで、部屋干し臭も改善されている気がします」(20代・女性)
③浴室の清掃
「今年から、梅雨前に浴室を掃除しています。昨年、梅雨時に浴室がカビだらけになったので…。
シャンプーとトリートメントなどを入れている容器やバスチェアの裏は、特に汚れでヌメヌメしているので念入りに。
掃除が終わった後は、壁掛け収納などを利用して汚れが溜まりにくい環境にしておくと、カビ予防になるそうです」(20代・女性)
④キッチン小物の除菌
「まな板はカビの温床なので、梅雨前にキッチンハイターを使ってしっかり除菌しています。
同様に、カビが増殖しやすいスポンジ類は、梅雨前に新しいものへ交換しておくと安心です。食中毒の予防にもなるので、念には念を」(30代・女性)
⑤クローゼットの換気
「梅雨以外の時でも湿気が溜まりやすいクローゼットは、梅雨前に中身を全部出し、しっかり換気しておくと安心です。
また、ほこりもカビの栄養になるらしいので、しっかり掃除をするだけでも衣類のカビ予防になるそうですよ」(30代・女性)
これらのリストを参考に、万全の対策で梅雨に対応したいものですね。