人によっては「センスを測られてるみたいで嫌」と感じることも…。
あなたは初対面の人との会話でなにを話しますか？ 「あのジャンル」の質問は苦手意識を持つ人が少なくないようです。
■約2割「“音楽の趣味”を聞かれることが苦手」
fumumu編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に「会話における質問」について意識調査を行なったところ、全体で26.3%の人が「音楽の趣味を聞かれることが苦手」と回答。
男女比で見ると、男性は24.5%に対し、女性は28.0%と、女性のほうが該当率が高い結果に。
なお、「とくになにも思わない」と回答した人は全体で57.1%、「好きな話題なので嬉しく思う」と回答した人は全体で16.6%でした。
■「センスを測られてるみたいで嫌」
昨年6月放送の『ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”』（ABEMA）では、タレントの指原莉乃さんが「わたし、音楽の話ダメなんですよ」とコメント。
その理由として「田中みな実さんがテレビで『センスを測られてるみたいで嫌だ』って言ってたんですよ。それで確かに！ その通りだって思ったんです」と明かしました。
■他人の発言、温度感の問題も
編集部が話を聞いた40代女性は「昔、会社の先輩に、あるグループのライブに行くって言ったら『懐かしい！ まだ聴いてる人いたんだ』って言われて腹が立った記憶があるので、それ以降、聞かれるのは嫌になったし、聞くことも控えてます」とコメント。
また別の30代女性は「音楽をやっていたので、同じ趣味の人ならいくらでも大歓迎なのですが…。同僚やママ友など、趣味がわからない相手から音楽の話題を振られると、どんな温度感で話せばいいかわからないですね」と話しました。
■独自の対処法を試す人は…
ちなみに、番組内で指原さんの意見に共感したタレントのヒロミさんは「俺も聞かれたら（音楽を）『聴かない』って答える」と話し、独自の対処法を明かしました。
20代女性からはこんな対処法も。「すごく苦手です！ 普段からあまり音楽を聴かないので、どのアーティストも好きと言えるほど詳しくないです。なので『何聴くの？』と聴かれるとすごく困ります（笑）『音楽よりラジオを聴くことが多い』と答えて、その場をやり過ごしています」と話しました。
気心知れた仲なら話は別ですが、初対面ではとくに、この手の質問は避けたほうが無難なのかもしれません。
