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3COINSの人気アイテム「2段レンジトレイ」の使い勝手を検証。本当に時短になる?

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料理の時短化に役立つのではないかと多くの人から期待されている、3COINSの「2段レンジトレイ」。ほかのブランドからも同じような商品が販売されているなか、かなり価格もリーズナブルです。時短化とあればさっそく使ってみたい筆者が使い勝手を検証し、メリットや惜しいポイントを解説します。2023年6月22日 更新

1個分の加熱時間で2個温められる?

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ちなみに「1個分の加熱時間で2個分を温められるのでは?」と期待する声もあったので、検証してみることに。同じ冷凍焼きおにぎりを1個ずつ上下段に置き、パッケージに記載されている1個分の加熱時間(1分20秒:600W)で温めてみました。

結果は下段の焼きおにぎりは理想的な仕上がりになりましたが、上段の焼きおにぎりは中心部がまだ冷たくて硬いまま。そこで上段だけ残して2個分の加熱時間(2分20秒:600W)になるよう1分追加して加熱してみると、ようやく上段の焼きおにぎりが中まで温まりました。

1個分の加熱時間では2個は温められず、また上下段ともに同じような仕上がりにするにはどちらかを残して加熱しなおすなど手間がかかりました。これまでの検証を総じてみると、なかなか期待していたようには時短化も効率化もできなかったという印象です。

検証結果まとめ

メリット

電子レンジ庫内スペースを有効活用できる
コンパクトに畳める
食洗機で洗える

どうしても電子レンジで一度にたくさん加熱したい、仕上がりをあまり気にしないという場合であれば、電子レンジ庫内を効率よく使えたような気分になれてメリットと言えるかもしれません。

コンパクトに畳める、食洗器で洗えるということは、キッチンアイテムとして十分な性能があることがわかります。食器棚の収納アイテムとして活用するアイデアもあります。

惜しいポイント

時短になるわけではない
上段と下段で仕上がりに差ができる
加熱時間の設定がむずかしい
下段に大きい器を入れられない
トレイを使わない方が仕上がりがいい

多くの人が期待しているような、また公式サイトに書かれているような「時短調理になる」ということは確認できませんでした。また実際に使ってみた一番の感想は、加熱時間の設定がかなりむずかしいということ。特に上下段で料理の量やタイプが異なる場合は、いったい何分に設定すべきか迷いました。

また実は省スペースであるということにも疑問が。下段に入れられる器の大きさが限られるので、思ったよりも電子レンジ庫内にたくさんは入りませんでいた。

購入は店舗か通販サイトで

「2段レンジトレイ」は、3COINS各店舗で購入できます。また公式通販サイトでも販売中です。下記リンクボタンを押して、確認してみてくださいね。

ほかのブランドよりもかなりリーズナブル

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同じような商品はほかのブランドからも販売されていて、なかには数千円するものも。ですから3COINSのアイテムはかなりリーズナブルと言えるのではないでしょうか。

期待値があまりに高すぎて検証結果は辛口になってしまいましたが、アイデア品であることは確か。惜しいポイントを知りつつも、筆者はあわただしい朝のお弁当作りに活用していますよ♪

商品情報

商品名 … 【KITINTO】2段レンジトレイ

価格 … 330円(税込)

材料 … ポリプロピレン

サイズ … 直径約23.5cm×高さ8cm

耐熱温度 … 140℃

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